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携帯の通話料金高くない?節約方法をまとめてみた

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携帯の通話料金高くない?節約方法をまとめてみた

悩める人

携帯の通話料金が高いんです。

少しでも下げる方法ってありますか?

ミタカ

大きく分けて「通話定額」と「通話アプリ」の2パターンあります。

携帯の使い方は人によって様々で、通話頻度や通話時間によって対策は違ってきます。

この記事は通話料金の節約方法についてまとめてみたので是非参考にして下さい。

実践すると通話料金が3分の1以下になりますよ。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 通話料金をできるだけ節約したい人
  • 通話時間や頻度が高い人
  • 通信費を節約したい人
もくじ

通話料金を節約する2つの方法

通話料金を節約したいなら大きく2つの方法があります。

  • 通話定額を利用する
  • 通話アプリを利用する

この2つの方法は今すぐできるものもあれば、手間をかけて効果を最大化させるものもあります。

以下の様にまとめました。

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対策行動効果おすすめする人
通話定額を使う通話定額オプションを追加する・すぐに対策したい人
・乗り換えが困難な人
格安スマホに乗り換えて
通話定額オプションを追加する
・通信費全体を節約したい人
格安スマホをデュアルSIMで使う・電話番号が変わってもいい人
・乗り換えが困難な人
通話アプリを使う通話アプリをダウンロードする・手軽に対策したい人
・乗り換えが困難な人
格安スマホに乗り換えて
通話アプリをダウンロードする
・通信費全体を節約したい人
・通話時間や頻度が少ない人

では、それぞれの対策を詳しく見てみましょう。

通話定額を利用する

携帯会社ではオプションとして通話定額を付けられます。通話定額には主に以下の3種類があります。

  • 〇分かけ放題・・・〇分までの通話が何度でもかけ放題
  • 完全かけ放題・・・すべての通話がかけ放題
  • 〇分無料通話・・・〇分の通話が無料

自分の使い方に応じて使う事で通話料金を節約できます。

また、携帯会社によって料金設定が違うので上手く選ぶと最大限に効果を得られます

現在のキャリアで通話定額を利用する

  • 「使い慣れた携帯会社を乗り換えたくない」
  • 「他のサービスの優待が関係して乗り換えたくない」

という人も多いのではないでしょうか。

現在のキャリアをそのまま利用したいなら最も気軽にできる対策です。

3キャリアの通話料と通話定額は以下の通り。

キャリアドコモSoftbankau
通話料22円/30秒
5分かけ放題880円770円
完全かけ放題1,980円1,870円
  • 5分かけ放題・・・5分以内の通話が多い人向け
  • 完全かけ放題・・・通話頻度も通話時間も長めの人向け

5分かけ放題

キャリア通話料月額料金通話時間換算
ドコモ22円/30秒880円20分間
Softbank
au770円22.5分間

上の表の様に月額料金はドコモとSoftbankは880円、auは770円。

通話料を単純計算して前者は20分間、後者は22.5分間の通話と同額です。

つまり通話が5分以内がほとんどで、ドコモとSoftbankは1か月4回以上、auは1か月5回以上していればこのオプションを付けた方がお得になります。

完全かけ放題

キャリア通話料月額料金通話時間換算
ドコモ22円/30秒1,980円45分間
Softbank
au1,870円47.5分間

上の表の様に月額料金はドコモとSoftbankは1,980円、auは1,870円。

通話料を単純計算して前者は45分間、後者は47.5分間の通話と同額です。

つまり1か月のトータルでドコモとSoftbankは45分以上、auは47.5分以上通話していればこのオプションを付けた方がお得という事になります。

しかし、通話時間が5分程度で済んでいるのなら5分かけ放題の方がお得になります。

このように、2種類を電話を掛ける頻度や時間によって使い分けましょう。

キャリアでそのまま通話定額を使うなら「au」を選ぶ方が少しでも安くなります。

通話料も通話定額の料金も少々割高なので効果が感じにくいです。

最低限すぐにできる対策です。

格安スマホに乗り換えて通話定額を利用する

格安スマホは通話定額オプション料金が安い上に、通話単価もキャリアの半額の11円以下/30秒の所も多くあります。

また、通話料金だけでなく通信料金も安いので大幅に通信費全体を節約する事が可能です。

簡単にキャリアとの比較を以下の表にまとめましたので参考にしてみて下さい。

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料金の種類3キャリア平均
(割引適用なし)
格安スマホ最安値
データ通信
(最低額)
約4,600円290円日本通信SIM1GB未満
データ通信
(最高額)
7,326円5,990円HISモバイル50GB・5分かけ放題付き
通話料22円/30秒9円/30秒HISモバイルデフォルト通話アプリから発信
0円楽天モバイル専用アプリから発信
通話定額5分かけ放題843.3円390円日本通信SIM
10分かけ放題550円mineo
完全かけ放題1,943.3円1,210円mineoデフォルト通話アプリから発信
1,078円イオンモバイル050のIP電話から発信

上記の表でも分かるように通話料金だけでなく通信費全体を節約できるので、キャリアから乗り換えても良いという人には効果が大きいです。

しかし、良い事だけではなく「通信品質が劣る」や「無制限ではなくなる」などデメリットもあるので注意が必要です

以下の記事を参考に慎重に検討してみて下さい。

☑合わせて読みたい!

通話料金を安くできる格安スマホ6選

乗り換えて通話料金を安くできる格安スマホを6社紹介します。

各社の特徴は様々で、自分の通話頻度や通話時間、通信量を考慮して選択してください。

どの格安スマホでも通話料金をかなり節約できますよ。

楽天モバイル

楽天モバイルは「楽天グループ}が通信サービスを提供している格安スマホ。

2020年からMVNOからMNOへ昇格し、回線を借りて通信サービスを運営していたのが、自社の回線を持って運営する「第4のキャリア」になりました。

キャリアでありながら格安料金を維持し続けていることから「格安スマホ」と定義します。

スクロールできます
最強プラン
データ容量0GB~3GB3GB~20GB20GB~無制限
月額料金1,078円2,178円3,278円
通話料Rakuten Linkアプリ経由0円(通常発信22円/30秒)

楽天モバイルの特徴は何といっても通話料が0円

Rakuten Linkアプリを使えば通話料がすべて0円になります。

LINEのように同じアプリ間の通話に限るのではなく、他社の携帯電話にも固定電話にも適用されるので日常生活で通話に困る事はないでしょう。

以下の2点に注意が必要です。

通常発信は22円/30秒の通話料がかかる

通常の電話アプリから発信してしまうと22円/30秒の通話料が発生してしまうので、必ずRakuten Linkアプリから発信しましょう。

電波状態が不安定

楽天モバイル自体が現在プラチナバンドに対応しておりませんので、屋内や地下などの電波状態が良くありません。しかし東京23区・大阪市・名古屋市や一部の楽天エリアではauのローミングが提供されており、地下鉄や地下街、トンネル、屋内施設といった場所でもauの回線に自動的に切り替えて使用できます。地域によるので対応しているか確認が必要です。

とはいえ、すでにプラチナバンドを獲得する事が決まっており、2024年度中には改善する見通しなのでこの問題は解決するので心配はないでしょう。

NUROモバイル

NUROモバイルはソニーグループが提供する格安スマホ。

プランのラインナップが豊富なのが特徴。

  • 格安で使える「バリュープラス」
  • 通信品質がキャリア並みの「NEOプラン」
  • 3種類の「かけ放題ジャスト」

通信にも通話にも強く、万人受けする格安スマホです。

スクロールできます
料金プランかけ放題ジャストバリュープラスNEOプラン
VSプランVMプランVLプランVLLプランNEOプランNEOプランW
データ容量1GB3GB5GB10GB15GB20GB40GB
月額料金930円1,320円1,870円792円990円1,485円1,790円2,699円3,980円
5分かけ放題料金込み490円
10分かけ放題料金込み880円
完全かけ放題料金込み1,430円
通話料11円/30秒11円/30秒

NUROモバイルの特徴は5分かけ放題が安い

どのプランでも最安値の月額490円で利用できます。

10分かけ放題(月額880円)も完全かけ放題(月額1,430円)もラインナップされており、選択肢も多く用意されています。

どのキャリアで使っていようが「5分かけ放題」を使っているのならNUROモバイルがおすすめ。

NEOプランならキャリアと同等の通信品質で利用可能で以下の月額料金になります。

料金プランNEOプランNEOプランW
5分かけ放題3,189円4,470円
10分かけ放題3,579円4,860円
完全かけ放題4,129円5,410円
mineo

mineoは関西電力グループのオプテージが提供する格安スマホ。

定額制プランの「マイピタ」と速度制限付き使い放題プランの「マイそく」の2パターンを選択可能です。

ユーザーの使いやすさを考えたサービスが多く、ユーザー満足度の高い格安スマホです。

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料金プランマイピタ(定額制)マイそく(通信速度別データ使い放題)
データ容量
/通信速度
1GB5GB10GB20GBスーパーライト
(最大32kbps)
ライト
(最大300kbps)
スタンダード
(最大1Mbps)
プレミアム
(最大3Mbps)
月額料金1,298円1,518円1,958円2,178円250円660円990円2,200円
パケット放題Plus月/385円無料
24時間
データ使い放題
198円/回
通話料11円/30秒
通話定額最大10分/110円・10分かけ放題/550円・完全かけ放題/1,210円

mineoの特徴は10分かけ放題と完全かけ放題が最安値

通話が多めの人におすすめです。

さらに通話が少なめの人向けの10分無料通話オプション(月額110円)も用意されており、幅広いユーザーに適しています。

キャリアと同等に使いたいならマイピタの20GBプランかマイそくのプレミアムがおすすめ。

通話定額を付けても以下の月額料金で済みます。

料金プランマイピタ「20GBプラン」マイそく「プレミアム」
10分無料通話2,288円2,310円
10分かけ放題2,728円2,750円
完全かけ放題3,388円3410円
日本通信SIM

日本通信SIMは日本でMVNO事業を始めた第1号で通信事業では最大手。

通信速度も速く、余計なオプションはない「シンプルに安い料金体系」が特徴の格安スマホです。

スクロールできます
料金プラン合理的
シンプル290プラン
合理的
みんなのプラン
合理的
20GBプラン
データ容量1GB10GB20GB
※2023年11月27日より
30GBへ増量
月額料金290円1,390円2,178円
無料通話70分 or
5分かけ放題
通話料11円/30秒
通話定額70分無料通話/390円
5分かけ放題/390円
完全かけ放題/1,600円
完全かけ放題/1,600円完全かけ放題/1,200円

日本通信SIMの強みは無料通話付きプラン

通信料金に無料通話が含まれているので通話料込みでお得に利用できます。

おすすめは合理的みんなのプラン(10GB/1,390円)と合理的20GBプラン(20GB/2,178円)。

どちらのプランも70分の通話か5分かけ放題が選べ、通話が多い人向けに完全かけ放題を付ける事も可能です。

さらに20GBプランは2023年11月27日より料金据え置きで30GBへ増量する事になり、より一層コスパが良くなりました。

データ消費が少ないという人には1GBで使える合理的シンプル290プランがおすすめ。

無料通話は付いていませんが月額290円でオプションとして「70分無料」「5分かけ放題」「完全かけ放題」が付られます。

特に「70分無料」「5分かけ放題」は月額390円で業界最安値です。

各プランに通話定額を付けると以下の様になります。

料金プラン合理的シンプル290プラン合理的みんなのプラン合理的20GBプラン
70分無料通話680円料金込み
※どちらか選べる
5分かけ放題680円
完全かけ放題1,890円2,990円3,378円
HISモバイル

HISモバイルは先ほどの日本通信SIMの兄弟ブランド。

日本通信SIMとの違いは「通話料」と「小容量プラン」に特化している点です。

スクロールできます
料金プラン自由自在290プラン自由自在スーパープラン
データ容量1GB
(100MB未満)
3GB7GB20GB50GB
月額料金550円
(290円)
770円990円2,190円5,990円
通話料9円/30秒
通話定額5分かけ放題/500円
完全かけ放題/1,480円
5分かけ放題/料金込み
完全かけ放題/1,480円

HISモバイルの特徴は通常通話から発信する通話料が9円/30秒で最安値

完全かけ放題を付けるとその恩恵は感じられませんが、通話が少なくて通話定額を付けない方がいい人や5分かけ放題を付けたい人には通話料が発生しても安く済みます

通信に関しては、小容量プランの「自由自在290プラン」がかなりコスパが良く、特に7GB/月額990円は他に類を見ない安さです。

各プランに通話定額を付けると以下の様になります。

スクロールできます
料金プラン 自由自在290プラン自由自在スーパープラン
データ容量100MB未満1GB3GB7GB20GB50GB
5分かけ放題790円1,050円1,270円1,490円込み込み
完全かけ放題1,770円2,030円2,250円2,470円3,670円7,470円
イオンモバイル

イオンモバイルはスーパーのイオンで有名な「イオンリテール株式会社」が通信サービスを運営する格安スマホ。

全国200ヵ所にあるイオンショッピングセンターやイオンモールなどで買い物ついでに気軽にサービスを受ける事ができます。

さいてきプラン

データ容量月額料金
1GBシングル/858円
シェア/1,188円
2GBシングル/968円
シェア/1,298円
3GBシングル/1,078円
シェア/1,408円
4GBシングル/1,188円
シェア/1,518円
5GBシングル/1,298円
シェア/1,628円
データ容量月額料金
6GBシングル/1,408円
シェア/1,738円
7GBシングル/1,518円
シェア/1,848円
8GBシングル/1,628円
シェア/1,958円
9GBシングル/1,738円
シェア/2,068円
10GBシングル/1,848円
シェア/2,178円

さいてきプラン MORIMORI

データ容量月額料金
20GBシングル/1,958円
シェア/2,288円
30GBシングル/3,058円
シェア/3,388円
40GBシングル/4,158円
シェア/4,488円
50GBシングル/5,258円
シェア/5,588円

やさしいプラン(60歳以上)

データ容量月額料金
200MBシングル/748円
3GBシングル/858円
シェア/1,188円
6GBシングル/1,188円
シェア/1,518円
8GBシングル/1,408円
シェア/1,738円

()=1人用プラン料金

スクロールできます
追加SIM2枚目以降月/220円
(最大4枚まで)
データ容量超過時の通信速度最大200kbps
 追加データ1GB/528円
通話料11円/30秒
通話定額5分かけ放題/550円
10分かけ放題/935円
完全かけ放題/1,650円
050かけ放題/1,078円

イオンモバイルの特徴が050かけ放題で完全かけ放題が最安値

050かけ放題とは

050から始まる電話番号を新たに取得して、インターネット回線を使って通話できるイオンモバイル独自の完全かけ放題サービスです。

通常のかけ放題との違いは以下の点が挙げられ、ビジネスなどで電話番号が変わっても問題ない人におすすめです。

  • 通話がインターネット回線を使っているので通信の混雑状況に左右される
  • 電話番号が新しくなる
  • プライベートとビジネスの使い分けができる
  • 1つの電話番号で複数人で使用できる
  • Wi-Fiを使って通話ができる

通信に関しては、プランのラインナップが豊富で、家族などで最大5人でシェアできるプランがあるのが特徴。

特に20GBプランが業界最安値で最もコスパが優れているのでおすすめです。

紹介した5社は以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

☑合わせて読みたい!

デュアルSIMで格安スマホの通話定額を利用する

格安スマホを「デュアルSIM」で利用する事で通話料金を安くできます

デュアルSIMとは

1台のスマートフォンや携帯電話で2つの異なるSIMを同時に使用できる技術のこと。1つの端末で複数の電話番号や通信サービスを利用することができます。使用する際はユーザーが必要に応じてSIMを切り替える必要がありますが、2つのSIMプランの特性の良いとこ取りが可能です。

つまり、現在のキャリアを乗り換えずに格安スマホのSIMを足すのです。

足すというと高くなる様に思えますが、通話をキャリアでせず格安スマホでする事で結果的に安く済みます

したがって、発信する電話番号が格安スマホ側になっても良いという人に限られてしまいます。

現在のキャリアをどうしても乗り換えれない事情があるという人向けの対策です。

同時に2つのSIMを使用しますが、スマホの設定で自動的に格安スマホの方で発信をするようにできますので面倒な操作は不要。

スマホの電池の消費が少し早くなるというデメリットもありますが、通信障害時にSIMを切り替えて使えるというメリットもあります。

デュアルSIMにおすすめの格安スマホ3選

先ほど紹介した格安スマホの一部も入っていますが、デュアルSIMで通話定額を使いたい時におすすめする格安スマホを3つ紹介します。

楽天モバイル

前項で紹介した楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば通話料金が0円で使えます。

このSIMを足す事で最低月額料金(3GBまで)1,078円で完全かけ放題が実現できます。

新規登録も初期費用は0円なので手軽に利用できるのが大きなメリットです。

mineo

mineoも前項で紹介しましたがデュアルSIMでの使用にも向いています。

  • 10分かけ放題と完全かけ放題が最安値
  • 最低月額料金が「マイそく・スーパーライト」の250円

という特徴を生かして以下の料金が成り立ちます。

通話定額料金プラン合計月額料金
10分かけ放題/550円マイそく・スーパーライト/250円800円
完全かけ放題/1,210円1,460円

どちらの通話定額を選んでもキャリアよりも安く利用できます。

また、通話回線のみを使用するため通信速度に左右されなく安定した通話をする事ができるのもメリットです。

povo

povoはauのオンライン専用プラン。

基本の月額利用料が0円でデータや通話などのサービスをトッピングする形式の格安スマホです。

通話目的で使用する時は、通話定額のみをトッピングしておくだけで完了。

5分かけ放題が550円の月額料金だけで使えます

通話トッピング月額料金
5分かけ放題550円
完全かけ放題1,650円

povoも楽天モバイルと同様、新規登録の初期費用は0円なので手軽に利用できます。

☑合わせて読みたい!

通話アプリを利用する

通話アプリとは、スマホに通話専用のアプリをインストールして安く通話できるサービスです。

「LINE」が最も有名なアプリですが、LINE以外の通話を他の通話アプリで安く利用する事で通話料金対策になります。

の携帯会社でも利用できますので手軽にでき、格安スマホに匹敵する節約効果があるのが特徴です

とはいえ、通信料金の差から見て、格安スマホに乗り換えて通話アプリ対策」をする方が圧倒的に通信量が節約できます

使い方は、通常の通話アプリを使わず格安の通話アプリを使って通話をするだけ。

通話料金は通話アプリ会社に支払います。

通話アプリを利用する特徴を以下の様にまとめました。

  • アプリをインストールして登録、支払い設定が完了すればすぐ使用できる
  • 現在の電話番号をそのまま利用できるものもある
  • どこの携帯会社でも使える
  • アプリ経由で発信しなければならない
  • 着信履歴からの返信が面倒
  • 発信の表示が非通知になる場合がある
  • 050から始まる電話番号になる場合がある

具体的に3つの通話アプリを簡単に紹介していきます。

おすすめ通話アプリ5選

楽天でんわ

楽天でんわは名前の通り楽天モバイルが提供している通話サービスです。

アプリをインストールして登録、支払い設定するだけ。楽天会員ならIDと連携して素早く使用可能。

いわゆる「プレフィックス発信」と呼ばれる方法で、相手の電話番号の前に「0037-68-」を付けて発信すると楽天でんわを利用する事になり、通話料がキャリアの半額の11円/30秒になります。

アプリとスマホに登録してある連絡先を同期して、アプリ内から発信すると自動的に「0037-68-」を付けて発信されます。

メリットデメリット
電話回線を使用しているので途切れない
自分の電話番号をそのまま使える
月額料金が0円
国際電話が安い
1ポイント/100円(楽天カード支払いの場合は2ポイント/100円)の楽天ポイントが付く
通話単価が最安値ではない
通話定額がない
着信履歴からそのまま返信できない
楽天の回線が弱い

G-Call(ジーコール)

G-Callとは株式会社ジーエーピーが提供している通話サービスです。

ネット上で利用登録をし開通連絡がきたらアプリをインストールして利用可能です。

楽天でんわと同様、「プレフィックス発信」で、相手の電話番号の前に「0063」を付けて発信するとG-Callを利用する事になり、通話料が8円/30秒になります。

アプリと連絡先の同期にも対応し、アプリ内で発信すると自動的に「0063」を付けて発信されます。

メリットデメリット
電話回線を使用しているので途切れない
自分の電話番号をそのまま使える
月額料金が0円
10分かけ放題が月額770円で利用できる
着信履歴からそのまま返信できない
即時開通できない

Skype(スカイプ)

SkypeはMicrosoft社が運営する通話サービスです。PCやタブレット、スマホでコミュニケーションができる万能ツールです。

アプリをインストールして利用者登録をすれば即時使用できます。LINEと同様にアプリ同士ではデータ容量を消費して無料にて通話が可能です。

固定電話やスマホに発信できるオプションがあり月額プランが設定されていて安く通話ができます。

対象通話時間使用地域利用料金
携帯電話と固定電話100分間日本のみ404円
300分間723円
無制限2,040円
固定電話のみ404円
携帯電話と固定電話世界中1,424円
メリットデメリット
通話単価が最安値
自分の電話番号で発信できる
通話プランが選択できる
ネット回線を使用しているので不安定
着信履歴からそのまま返信できない
月額料金が発生する

G-Call 050

G-Call 050とは株式会社ジーエーピーが提供しているIP電話型の通話アプリ。

G-Callとの違いは050から始まる電話番号を取得して使うIP電話型という点。

インターネット回線を使っての通話になり月額料金が発生しますが、G-Callより固定電話と海外への通話料が安く利用でき、LINEと同様にアプリ同士では無料にて通話が可能です。

月額料金308円
対応機種iOS7.0以上のiPhone、iPad、iPod touch
Android2.3.3以上
登録台数無制限
通話料
(国内)



G-Call 050同士0円
携帯電話17.6円/1分
固定電話8.8円/3分
メリットデメリット
電話番号を使い分けられる
iPad・iPod touchから発信できる
国際電話が安い
月額料金が発生する
携帯電話への発信はそれほど安くない
チャットやグループ通話、ビデオ通話などには対応していない

LaLa Call(ララコール)

eo光(光インターネットサービス)やmineo(格安スマホ)を運営している「オプテージ」が提供する通話アプリ。

G-Call 050と同様、050の電話番号を新たに取得してインターネット回線を使って通話ができます。

携帯電話、固定電話、国際電話が全体的に安く利用でき、同サービスのアプリ同士では無料にて通話が可能です。

スクロールできます
月額料金110円
※eo光・mineoユーザーとその家族は
無料通話が110円分が付き実質0円
対応機種iOS14以上
Android™ 4.4以上
登録台数eoIDにつき1人
通話料
(国内)



LaLa Callアプリ
ビジネスLaLa Call
eo光電話
オフィスeo光電話
光電話オフィス
050IP電話(無料提携
0円
携帯電話8.8円/30秒
固定電話8.8円/3分
050IP電話(有料提携8.14円/3分
災害用伝言ダイヤル(171)33円/3分
メリットデメリット
電話番号を使い分けられる
データ専用プランでも使用可能
月額料金が安い
eo光・mineoユーザーは月額料金110円分の無料通話が付く
携帯電話番号か固定電話番号が必要
1つのeoIDにつき登録できる電話番号は1つのみ
現在eo光・mineoユーザー以外は申し込みできない

通話アプリは以下の記事で詳しく解説していますので参考にして下さい。

☑合わせて読みたい!

まとめ

今回の記事は携帯の通話料金を節約する方法についてまとめてみました。

通話料金の節約は携帯会社を乗り換えなくても対策は可能です。

月の通話時間や通話頻度によって効果は違ってきますので自分に合った方法をとって下さい。

最も手軽にできて効果的な対策は「通話アプリ」です。

最大限に節約したいなら「格安スマホに乗り換え」+「通話アプリ」が最も効果的。

なぜなら通信料金と通話料金をダブルで節約できるからです。

節約効果は衝撃の3分の1以下!

最後に筆者が選ぶならこれ!を紹介します。

格安スマホに乗り換えのみ電波が〇なら楽天モバイル
そうでないならmineo
デュアルSIMで格安スマホmineo
通話アプリのみG-Call
格安スマホに乗り換え+通話アプリ日本通信SIM+G-Call

最もおすすめは日本通信SIMの70分無料通話を使い切ったらG-Callに切り換えるやり方。

ぜひ参考にしてみて下さい。

気になる点や疑問、質問などありましたらコメントいただけるとありがたいです。

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この記事を書いた人

固定費削減をテーマにした「固定費ラボ」運営者。40代会社員(二児の父)兼ブロガー。格安スマホを中心に記事を拡充中。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ私は、固定費を上手に節約して暮らしを豊かにする情報を発信しています。是非参考にしてみて下さい。

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