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格安スマホでデータ無制限はできる?4つのタイプ別に徹底解説!

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格安スマホでデータ無制限はできる?4つのタイプ別に徹底解説!

悩める人

キャリアのデータ無制限プランを使っています。
高いので格安スマホにしたいけどそもそもデータ無制限ってできるの?
どんなものはあるのかな・・・

ミタカ

ミタカです。

SNSや動画視聴サービスを多く使っているとデータが無制限でないと不安な人も多いです。
節約したいならやはり格安スマホ。でもまともにデータ無制限で使えるのかが気になりますね。

結論から言いますと、格安スマホでもデータ無制限で使えますが、多少の不便な点や制限があります。
そこを上手く活用するとデータ無制限が格安で利用できますよ。

では今回の記事は格安スマホのデータ無制限について詳しく解説していきます。

✓この記事はこんな人におすすめ!
  • キャリアから格安スマホに変えたい
  • 格安なデータ無制限プランを探している
  • 通信費を節約したい
もくじ

そもそも格安スマホでデータ無制限はできる?

ドコモ・au・Softbankの3キャリアはデータ無制限のプランがメインです。「段階制プラン」とも言い、段階的にデータを使った分だけ支払う方式で、ある一定のデータ容量を超えると上限なしの使い放題になります。

しかし高速通信が無制限で使える分、月額料金は高額になってしまうのが事実。少しでも安くデータ無制限を使いたいと思っている人も多いと思います。

近年「格安スマホ」と呼ばれる3キャリア以外の通信サービス事業者が台頭しており、格安通信サービスでシェアを伸ばしています。では格安スマホでデータ無制限は可能なのでしょうか。

結論、格安スマホでデータ無制限は可能です。

格安スマホでは設定したデータ容量を選択しその料金を支払う方式の「定額制プラン」がほとんどです。しかし何かしらの制限が付きますがデータ無制限を可能にできる格安スマホも存在します。

大きく4タイプに分けて次項より解説していきます。

データが無制限に使える格安スマホの4つのタイプ

データが無制限に使える格安スマホは大きく4つのタイプに分けられます。

3キャリアとは違い何かしらのデメリットや制限があり、プランの特性やオプションサービスを利用する事でデータ無制限が可能になります。

特徴とそれぞれのタイプに属する格安スマホを以下に紹介します。

スクロールできます
タイプ格安スマホプランまたはオプション
①通信品質に難点がある・楽天モバイル最強プラン
②時間制限がある・povo24時間データ使い放題トッピング
③速度制限がある・mineoマイそく
④用途制限がある・LINEMO
・NUROモバイル
・BIGLOBEモバイル
・LinksMate
・TONEモバイル
LINEデータフリー
バリューデータフリー/NEOデータフリー
エンタメフリー
カウントフリーオプション
TONE for Androidプラン/TONE for iPhoneプラン

①通信品質に難点がある

楽天モバイル

引用:楽天モバイルHP

CMや広告を多く打ち、全国に店舗を持っている楽天モバイルは、MNO(キャリア)に昇格しました。しかし、執筆時(2023年10月)はプラチナバンドに対応しておらず通信品質に難点があると言わざるを得ません。

プラチナバンドとは

無線通信・放送に用いられる電波の周波数帯のうち、UHF(極超短波)帯の一部として知られる700~900MHz帯のこと。空気中の水分などで弱くなりにくく、コンクリートの壁を透過しやすく、回り込む特性があり障害物に強いという特徴があります。

楽天モバイルはMNOです。MNOとは自社で回線を持つキャリアの事でドコモ・au・Softbankと同じ部類。しかし料金が格安な所から格安スマホに属します。3キャリアと同じく従量制の「最強プラン」を提供。キャリアの高速通信を無制限で使えます。

プラチナバンドではないが完全データ無制限

ドコモ・au・Softbankはプラチナバンドに対応しているので電波が入りやすく安定しています。その回線を借りているMVNOも混み合いやすいものの同じプラチナバンドを使用しています。

しかし楽天モバイルは、3キャリアと違い「プラチナバンド」が割り与えられておらず、通信品質に欠けているのが事実。

つまり電波の入りやすい屋外は問題なく高速通信が使えるのですが、屋内や地下などは電波が透過しないので弱くなり、限りなく圏外に近くなるという事です。

筆者も使用経験がありますが、大きな建物の中では中心に行くほど電波が弱くなるのが分かりました。屋内で通信をする機会が多いので圏外になってしまって使い物にならなかったです。

ちなみに、東京・大阪・名古屋の都市部ではauのローミングが楽天回線が圏外の場所をカバーしている為、楽天の電波を気にせず快適に利用が可能です。

とはいえ、やはり自社の電波は通信速度が速くて安定しています。電波環境が良ければストレスなく通信できるのは間違いないです。近日中にはプラチナバンドに対応するめどが立っているので好転する事を期待して待ちましょう。

楽天モバイルの月額料金

3キャリアと同じく従量制の料金体系。

違いは料金の安さ。20GBを超えて上限なしで3,278円はかなり安いです。

使わなければ安くなっていくので月の使用量に差がある人にもおすすめ。

②時間制限がある

povo(ポヴォ)

引用:povo HP

povoはauのオンライン専用プラン。余分なサービスを省いてキャリアの高い通信品質を格安で利用できます。特徴は基本料金0円でデータやオプションをその都度「トッピング」する方式。その中の「24時間データ使い放題」をトッピングする事で一時的にデータ無制限が可能です。時間制限があるので自分のタイミングで限定的に使用したい人はおすすめです。

効果が限定的

データ無制限になるのは24時間。時間制限があるので効果が限定的になります。使い放題にしたいという日にトッピングする形で使用します。

毎日トッピングして完全無制限にすることも可能ですが、月々約10,000円に上るので現実的ではないです。トッピングする手間をかけてキャリアよりも高い料金になるのでは全く格安ではないですよね。

よって「一時的に無制限にしたい」という人向けになります。

povoの料金

引用:povo HP

povoの上手い使い方は、普段は3GB/990円(30日間)をトッピングしておいて、よく使う日だけ「データ使い放題」をトッピングするやり方。例えば週末のみデータ使い放題にしたいなら

3GB/990円(30日間) + データ使い放題/330円(24時間)×8 = 3,630円

平日はほとんど使わない、もしくは自宅のWi-Fiで大丈夫という人はこのやり方が効率的です。楽天モバイルより高くなりますがauのプランなので通信品質が良いのがメリットです。

③速度制限がある

mineo(マイネオ)

引用:mineoHP

mineoとは関西電力グループのオプテージが通信サービスを提供するMVNOです。mineo独自のユーザー目線のサービスが豊富で「総合満足度No.1」「おすすめしたいMVNO No.1」を獲得しています。

通常のデータ定額制プラン「マイピタ」と通信速度制限型の無制限プラン「マイそく」を提供。今回紹介するのは「マイそく」通信速度を制限する代わりにデータを無制限に使えます。高速での通信にはならない代わりに格安でデータ無制限が可能なのです。

高速通信ができない

マイそくは通信速度の速さによって料金が変わります。

最大32kbps(スーパーライト)から最大3Mbps(プレミアム)までの4種類。最大3Mbpsでも高速通信とは程遠く、一通りの通信は問題なく使えるのですが、オンラインゲームや動画視聴には不向きな速度です。

その救済として専用オプションの「24時間データ使い放題」が付帯できます。povo使い方は同じでここぞと言う時に有効化すると24時間高速通信が使い放題になります。

平日の12時~13時は最大32kbps

最も通信が混み合う平日の12時~13時は最大32kbpsまで通信速度が制限されます。最も混み合う時間帯を制限する事で他のユーザーをできるだけ速度を落とさない様に配慮されているのです。

この時間帯に通信を使いたい場合は、デュアルSIMで別の格安スマホを利用する事を推奨します。

3日間で10GB以上の使用すると通信速度を最大32kbpsに制限される

マイそくはデータ無制限ですが、直近3日間で10GB以上の利用があった場合、通信速度を最大32kbpsに制限される場合があります。最大32kbpsはpovoの通常時と同じ。通信する事は不可能に近いですので極度の使用は避けましょう。ちなみに24時間使い放題時の通信量はカウント対象外です。

mineo「マイそく」の月額料金
スクロールできます
マイそく(通信速度制限付無制限プラン)
データ容量
/通信速度
スーパーライト
(最大32kbps)
ライト
(最大300kbps)
スタンダード
(最大1Mbps)
プレミアム
(最大3Mbps)
月額料金250円660円990円2,200円
24時間データ使い放題198円/回
利用の目安
メール/メッセージ
LINE通話などのIP電話
QR決済/バーコード決済
音楽ストリーミング
テキストサイト/SNS
画像サイト/SNS
(Instagram)
動画視聴(低画質:144p)
動画視聴(標準画質:360p)
動画視聴(高画質:720p)
ビデオ会議
FeliCa決済
音声通話

前述したように、マイそくは最大でも3Mbpsの速度しか出せませんが、画像が多いサイトやSNS・高画質の動画視聴・ビデオ会議など情報量が多い操作以外は問題ないです。「最大でも」というのがキーポイントで常に3Mbpsの速さが出るわけではありません。時間帯や場所などでそれを下回る場合も多々ある事を覚えておきましょう。

とはいえ日常生活では問題はないのでデータ無制限で使いたいなら「プレミアム(最大3Mbps)」をおすすめします。スタンダード以下はコスパが良いですが、通信速度が日常生活には不向きです。

おすすめの使い方は、「マイそくのプレミアムを基本として昼の時間帯は別の格安スマホで通信。今日はたくさんSNSや動画を観る!という日にマイそくの24時間データ使い放題を使用する」という使い方です。これがmineoの最もストレスなくデータ無制限の使い方です。

④用途制限がある

格安スマホには用途を限定してデータ無制限になるオプションサービスがあります。いわゆる「カウントフリー」と呼ばれる一部のアプリがデータ無制限になるオプションサービス。格安スマホによって違いますがSNS・動画視聴サービス・ソーシャルゲームなどがカウントフリーになります。

対象のアプリにデータを集中して使っているのなら、ほぼデータ無制限が可能です。

LINEMO

引用:LINEMO HP

LINEMOはSoftbankのオンラインプラン。本田翼さんの引用CMでおなじみですね。SoftbankとLINEは経営統合しており、LINEMOはLINEに特化したプランと言っていいでしょう。

LINEギガフリーで「LINE」がデータ無制限

LINEMOなら、LINEのトークも通話もデータ通信量を気にせず使い放題になります。LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロ。データ容量を使い切って通信速度制限がかかってもLINEアプリの通信速度は落ちません。

LINEをメインに使っている人はほぼデータ無制限で使えます。

ギガフリー対象機能対応表 

各タブトップの表示
音声通話・ビデオ通話の利用
トークの利用
トークでの位置情報の共有
トークでのShoppin‘トークの利用
トークでのジフマガの利用
トークのみんなで見る機能のよる画面シェア
トークのみんなで見る機能のよるYouTube閲覧
Liveの利用
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
LINE VOOMの表示・投稿・シェア(アプリ)
LINE VOOMの表示・投稿・シェア(Web)
ディスカバー(写真・動画)の表示
ニュース記事詳細の閲覧
ウォレットタブのLINE Payの利用
ウォレットタブのLINE家計簿の利用
設定および各項目の表示・編集
友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
プロフィールの表示・編集・投稿
検索の利用
OpenChatの利用
スタンプショップの利用
着せかえショップの利用
LINEファミリーサービスの利用
LINE Liteの利用
海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
他社サイトへの接続
他社アプリへの遷移
通信品質の良いSoftbankの回線を格安で使える

前述しましたが、LINEMOはSoftbankのオンラインプランです。Softbankのプランの一部なので通信品質が抜群。店頭サービスを省くことで良質な回線を格安でストレスなく利用できます。

データフリーが「LINE」のみ

LINEギガフリーは文字通りLINEに関する事しかデータ消費がゼロになりません。LINEを多用していない人にはメリットは感じにくいです。

LINEMOの月額料金
料金プランミニプランスマホプラン
データ容量3GB20GB
月額料金990円2,728円
低速時の通信速度最大300kbps最大1Mbps

LINEMOの料金プランはシンプルな2プラン。3GBと20GBの小容量と大容量に対応しています。誰もがスマホの使用用途がLINEのみではないのでデータ無制限の様に使用するには20GBプランを推奨します。もし20GBを超えてしまっても最大1Mbpsで通信ができるので高速通信を必要としない事なら問題なく使えます。

LINE以外を20GB使用できるのでLINEの比率が多ければ多いほどお得になります。月額料金の2,728円は通信品質を考慮すると最高のコスパだと思います。

NUROモバイル

引用:NUROモバイルHP

NUROモバイルは光回線の「NURO光」も提供するソニーグループの格安スマホ。格安プランの「バリュープラス」と通信品質に優れた「NEOプラン」の2パターンの料金プランで、それぞれに「バリューデータフリー」と「NEOデータフリー」が用意されています。特にNEOデータフリーを利用する事でデータ無制限が可能になります。

バリューデータフリーで「LINE」がデータ無制限

バリューデータフリーはバリュープラスに付帯する事ができ、「LINE」の対象サービスがデータ無制限になるオプションサービスです。音声通話やビデオ通話には対応していないので、スマホはトークをメインに使用している人向けです。

対象サービス対応表

各タブトップの表示
音声通話・ビデオ通話の利用
トークの利用
トークでの位置情報の共有
トークでのジフマガの利用
トークのみんなで見る機能のよる画面シェア
トークのみんなで見る機能のよるYouTube閲覧
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
LINE VOOMの表示・投稿・シェア
ニュース記事詳細の閲覧
設定および各項目の表示・編集
友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
プロフィールの表示・編集・投稿
検索の利用
OpenChatの利用
スタンプショップの利用
着せかえショップの利用
NEOデータフリーで「LINE」「X」「Instagram」「TikTok」がデータ無制限

NEOデータフリーはNEOプランに付帯する事ができ、LINE」に加え、「X」「Instagram」「TikTok」がデータ無制限になるオプションサービスです。バリューデータフリーのLINEの無制限対象に”音声通話”が追加され使い勝手が上昇し、X・Instagram・TikTokも追加され、これらのSNSを多用している人はこちらを推奨します。

各タブトップの表示
音声通話の利用
ビデオ通話の利用
トークの利用
トークでの位置情報の共有
トークでのジフマガの利用
トークのみんなで見る機能のよる画面シェア
トークのみんなで見る機能のよるYouTube閲覧
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
LINE VOOMの表示・投稿・シェア
ニュース記事詳細の閲覧
設定および各項目の表示・編集
友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
プロフィールの表示・編集・投稿
検索の利用
OpenChatの利用
スタンプショップの利用
着せかえショップの利用
データ無制限にしたいならNEOデータフリー+あげ放題+大容量のNEOプラン

バリュープラスはバリューデータフリーが付帯されますが、5GBと10GBの中容量プラン。NEOプランはNEOデータフリーで4アプリがデータ無制限になる上に、「あげ放題」オプションでアップロードも無制限で、20GBと40GBの大容量プラン。

あげ放題とは

NEOプランには標準で付いている”上り通信のデータ通信量を消費しなくなる”オプションサービスです。

「上り通信」とはメール送信やSNSへの投稿等、インターネット上へデータを送るときの通信のことです。

データ無制限で使いたいならNEOプランの方が圧倒的に有利です。

NEOプランの通信品質はキャリア並み

バリュープラスは通常のMVNOと同じく通信の混雑によって速度が落ちます。一方、NEOプランは電波がNEOプラン専用の帯域を使用している為、通信品質はキャリア並みに安定して速いです。よって通信が混みやすい時間帯でも速度を落とさずにストレスフリーで使用可能です。

引用:NUROモバイルHP

NUROモバイルの月額料金
スクロールできます
料金プランVSプランVMプランVLプランかけ放題プラン
(ドコモ・auのみ)
NEOプランNEOプランW
データ容量3GB5GB10GB1GB20GB40GB
月額料金792円990円1,485円1,870円2,699円3,980円
NURO光割月/792円引き(12か月間)
データフリーバリューデータフリーNEOデータフリー
あげ放題
Gigaプラス+3GB+5GB+15GB
データ量
超過時の
通信速度
最大200kbps最大1Mbps
 追加データ1GB/550円
通話料11円/30秒11円/30秒
通話定額5分以内/490円・10分以内/880円・かけ放題/1,430円5分以内/490円・10分以内/880円・かけ放題/1,430円

バリュープラスは格安でコスパ抜群ですが、データ無制限で使いたいなら「NEOプランW」がおすすめ。Gigaプラスで3ヵ月毎に15GB貰えるので、LINE・X・Instagram・TikTok・アップロード通信以外が実質45GBも使えて3,980円はかなり安いと思います。

BIGLOBEモバイル

引用:BIGLOBEモバイルHP

BIGLOBEモバイルは光回線やWi-Fiで有名な「BIGLOBE」が提供している格安スマホサービスです。独自のサービスの「エンタメフリーオプション」が特徴で、対象サービスを多く利用するならデータ無制限で使用可能です。

エンタメフリーオプションで動画も音楽もデータ無制限

エンタメフリーオプションとはYouTube などの対象21サービスの通信量が、定額料金(音声SIM:月額308円・データSIM:月額1,078円)でデータ無制限になるオプションサービスです。通信速度制限中でも、対象サービスは速度制限されることなくサクサク見られます。

このオプションを付けたいなら音声SIMの方が月額料金は安い上に、申し込み初回2か月無料なのでおすすめです。

通信速度や画質・音質が低下する可能性がある

動画視聴サービスや音楽ストリーミングサービスがメインでデータ無制限が可能なエンタメフリーオプションですが、通信混雑による速度の低下や通信環境による画質・音質の低下がある事に注意が必要です。

高画質・高音質でなければ嫌な人は少し物足りないですが、こだわりが無く無制限なら良いという人は問題ないです。

6GB以上のプランでBIGLOBE Wi-Fiが利用できる

BIGLOBEモバイルは6ギガプラン以上であればBIGLOBE Wi-Fiを無料で1台利用できます

BIGLOBE Wi-FiとはBIGLOBEのインターネットサービス(接続コース)を契約していれば、別途申し込みで利用できるWi-Fiスポットサービスです。全国のカフェ・駅・コンビニ・空港・商業施設など、約83,000箇所でWi-Fiが用意されデータ無制限で使う事ができます。

よってデータ無制限で使用するなら6GB以上のプランがおすすめです。

BIGLOBEモバイルの月額料金

音声SIM

スクロールできます
データ容量1GB3GB6GB12GB20GB30GB
月額料金1,078円1,320円1,870円3,740円5,720円8,195円
BIGLOBE家族割
ビッグローブ光割
月/220円引き
エンタメフリー月額308円(初回最大2か月無料)
データ量超過時の
通信速度
最大200kbps
 追加データ100MB/330円
通話料通常:22円/30秒・「BIGLOBEでんわ」アプリから:9.9円/30秒
通話定額3分以内&60分通話/660円・10分以内&90分通話/913円

データSIM

スクロールできます
データ容量3GB6GB12GB20GB30GB
月額料金990円1,595円2,970円4,950円7,425円
BIGLOBE家族割
ビッグローブ光割
月/220円引き
エンタメフリー月額1,078円
データ量超過時の
通信速度
最大200kbps
 追加データ100MB/330円

カウントフリーは基本的に無料で付けられるオプションですが、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーは有料オプションである事です。しかしユーザーがとても多いYouTube など21のサービスが対象になるので付ける価値はあります。動画や音楽ストリーミングはデータ消費が激しいので、それが無制限が可能になるのはかなりデータの節約になります。

おすすめは音声SIMの6GBプランでエンタメフリーを付ける事。BIGLOBE Wi-Fiを無料で利用できる上に初回最大2か月無料になるので、お試し期間が設けられています。その期間が終わっても月額308円で使えるのでそこまで負担ではないので音声SIMがコスパが良いです。

LinksMate(リンクスメイト)

引用:LinksMate HP

LinksMateとは、2016年11月25日に設立されたサイゲームスの子会社「株式会社LogicLinks」が提供する格安スマホサービスです。特徴は対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量が90%以上OFFになるカウントフリーオプションと、スマホゲーム連携特典、豊富なプラン選択肢が挙げられます。

カウントフリーオプションで対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量が90%以上OFFになる

LinksMateはカウントフリーオプションを月額550円で提供しています。

他社と違うのが、完全フリーではなく対象の通信が「90%以上OFFになる」という所。つまり10GB使っているならば1GB程度で通信量が収まるという事です。

完全フリーの方が良さそうに思えますが、LinksMateのカウントフリーオプションの対象はスマホゲームを中心に多岐にわたり、かなりデータ消費を節約できるので月額550円以上の価値はあります。

もし低速状態になっても対象のサービスは高速通信が可能です。

ゲーム

  • モンスト
  • にゃんこ大戦争
  • 荒野行動 など

コンテンツ

  • ABEMA
  • AWA
  • U-NEXT など

SNS

  • Instagram
  • X(旧Twitter)
  • Facebook

カウントフリーオプションの対象はこちらで確認して下さい。

ゲーム連携特典が貰える

LinksMateはサイゲームスの子会社である為、スマホゲームに特化しており利用するとゲーム連携特典が貰えます。

対象のゲームを進めるのに有利な特典が貰えるので利用者には嬉しいサービスです。特典には以下の3種類があります。

  • 連携特典・・・ゲーム連携が正常に完了するとゲーム内に送られる
  • ご利用特典・・・連携が完了しているゲームに毎月、利用プランに応じたプレゼントが届く
  • スタープレゼント・・・利用プランに応じて、毎月連携しているゲームでスターを獲得でき、スターが12個貯まるとスタープレゼントを受け取ることができる

対象のゲーム

  • ウマ娘プリティーダービー
  • ワールドフリッパー
  • 釣り★スタ
  • エレメンタルストーリー
  • プリンセスコネクト!Re:Dive
  • シャドウバース
  • グランブルーファンタジー

ゲーム連携について詳しくはこちらをご確認ください。

MVNOにしては通信速度が速い

MVNOはキャリアの通信回線の一部を借りてサービスを提供しているので混み合う時間帯は通信速度が遅くなります。LinksMateも例外ではありませんが、他のMVNOよりも速い傾向があります。

平均ダウンロード速度は63.96Mbps(みんそく調べ)でかなり快適に通信が出来る事が分かります。

LinksMateの月額料金
スクロールできます
データ容量月額料金特典
データ通信
のみ
SMS+
データ通信
音声付きゲーム
連携数
スター
獲得数
初回の
連携特典
毎月の
ご利用特典
100MB165円297円517円
200MB275円407円627円
300MB308円440円660円
400MB330円462円682円
500MB363円495円715円
1GB385円517円737円
2GB418円550円770円1つ
3GB550円682円902円
4GB726円858円1,078円
5GB858円990円1,210円2つ
6GB990円1,122円1,342円
7GB1,111円1,243円1,463円
8GB1,254円1,386円1,606円
9GB1,353円1,485円1,705円
10GB1,518円1,650円1,870円2つ1個
12GB1,738円1,870円2,090円3つ1個
14GB1,958円2,090円2,310円
16GB2,178円2,310円2,530円
18GB2,398円2,530円2,750円
20GB2,618円2,750円2,970円5つ2個
22GB2,805円2,937円3,157円
24GB2,992円3,124円3,344円
26GB3,179円3,311円3,531円
28GB3,366円3,498円3,718円
30GB3,553円3,685円3,905円
34GB3,927円4,059円4,279円
40GB4,488円4,620円4,840円
50GB5,148円5,280円5,500円
60GB5,808円5,940円6,160円
80GB6,908円7,040円7,260円
100GB7,953円8,085円8,305円5つ2個
140GB9,933円10,065円10,285円
200GB12,903円13,035円13,255円
300GB17,875円18,007円18,227円
400GB22,550円22,682円22,902円
600GB31,900円32,032円32,252円
800GB40,700円40,832円41,052円
1TB49,500円49,632円49,852円
追加SIM110円242円462円

※100GB以上はプレミアムプラン。優遇して安定した通信を行う事ができます。

各プラン共通事項

スクロールできます
カウントフリー月額550円
データ量超過時の
通信速度
20GBプラン未満:最大200kbps
20GBプラン以上:最大1Mbps
 追加データ100MB/88円・1GB/550円
通話料通常:22円/30秒・「MatePhone」利用:11円/30秒
通話定額10分かけ放題:935円

100MB~1TBまでの幅広い料金プランが特徴的で、自分に合ったプランが選択できます。

対象ゲームのヘビーユーザーなら連携特典を優先して大容量プランを選択したいところですが、80GBプランあたりからキャリアのデータ無制限プランの料金を超えてくるので注意が必要です。最大限特典を得たいなら20GBプランがコスパが良く最もおすすめです。

対象ゲームをあまりせず音楽ストリーミングやSNSを多用しているのなら、10GBプランがおすすめ。対象アプリなら月々約100GBも使用できるので十分だと思います。

1TBもの超大容量のプランまで提供しているLinksMateですが、3GB~10GBぐらいまでの小・中容量がかなり安く、カウントフリー対象アプリを使用しない人でも十分安く利用できます通信速度を加味するとかなり良いコスパの格安スマホであると思います。

TONEモバイル

引用:TONEモバイルHP

TONEモバイルは、 ドリーム・トレイン・インターネット (DTI)が提供する格安スマホサービスです。スマホ初心者や子供、シニア世代が主にターゲットで、安心・安全にスマホライフを送る事をコンセプトにしているドコモのエコノミーMVNOです。

ドコモのエコノミーMVNOとは?

NTTドコモの回線を利用したMVNO (仮想移動体通信事業者)のサービスを全国のドコモショップでの契約や一部サポートを受けやすくしたサービスのことで、全国のドコモショップでサービスを受ける事ができます。

プランはシンプルな1プランで、動画視聴以外がデータ無制限で使用する事ができます手厚いセキュリティ機能で子供やシニア世代がメインユーザーですが、使い方によってはスマホヘビーユーザーにも使い勝手が良い格安スマホです。

動画以外がデータ無制限

TONEモバイルはYouTubeなどの動画視聴は月1GBまでで、それ以外がデータ無制限で使用可能です。動画はあまり観ない、またはWi-Fi環境でしか観ないという人向けでほぼ完全無制限で高速通信が使えるという事です。

言い換えれば動画さえ対策してしまえば完全データ無制限も可能であるとも言えます。後にその方法の解説もしていきます。

見守り機能「TONEファミリー」でスマホライフを安心、安全に

スマホ初心者や子供、シニア世代向けのサービスで「TONEファミリー」という見守り機能が標準搭載されています。

  • TONEカメラで自画撮り被害を防止
  • GPSで居場所を見守り
  • 利用時間制限・アプリ制限でスマホ依存を予防

以上の機能が「Oneファミリーアプリ」1つでお子さんや高齢者のスマホをAIが見守ってくれます。異常があれば自動的に通知をしてくれるので、常に気にする必要はないのがかなり便利です。

アプリには通話機能が搭載されておりアプリ間の通話が無料で可能なのも嬉しいポイントです。

TONE Labo(無料)参加でandroid端末が安く購入できる

TONE Laboとは5G時代のスマホ生活を先取りできる実証実験プロジェクトの事で、参加すると3つのサービスを無料で受けられます。

  • TONE Care・・・気軽に医師等に健康相談ができるオンライン健康サービス
  • TONE Coin・・・充電中にプログラムを動かすだけでTONE Coinが貯まる新しいポイントシステム
  • アンチフィルターバブル・・・安心してインターネットに接続できるアンチフィルターバブルの世界観の提供

このサービスがまだ実証実験段階なので、内容が変更される可能性もありますが、無料で参加できる上に特典として乗り換え時のみ最新のandroid端末が安く購入できるのでスマホを新しく購入したいと考えている人はおすすめです。

通信速度が遅め

TONEモバイルはデータ無制限(動画は1GBまで)である代わりに、通信速度を落として月額料金に還元しています。よって通信速度を優先したい人には向いていません。

とはいえ、出先で大容量の通信を使用しなければ全く問題ない通信速度です。

最低利用期間がある

TONEモバイルは最低利用期間が24ヵ月と定められています。最低利用期間内に解約したり他社に乗り換えたりすると、1,000円(不課税)の違約金が発生します。25ヵ月目以降であれば、いつ解約しても違約金はかかりません。

TONEモバイルの月額料金
スクロールできます
料金プランTONE for androidTONE for iPhone
月額料金1,100円1,100円
通話料(音声通話)カメラのキタムラで購入:18.7円/30秒
ドコモショップ、オンラインストアで購入:11円/30秒
国内通話:11円/30秒
通話料(IP通話)TONEモバイル同士:0円
国内携帯電話宛:23.1円/1分
国内一般加入電話宛:14.3円/3分
TONEモバイル同士:0円
国内携帯電話宛:23.1円/1分
国内一般加入電話宛:14.3円/3分
通話定額音声通話:5分以内/770円
IP電話:10分以内/550円
音声通話:5分以内/770円
オプションTONEファミリー:308円/月
安心パック:550円/月
TONEファミリー:308円/月
つながる端末補償:550円/月
安心インターネット:110円/月

使用端末でプランが分かれていますが、androidもiPhoneもほぼほぼ変わらない内容になっています。通信速度には妥協が必要ですが、動画以外がデータ無制限で1,100円はかなりお得です。

まとめ

今回の記事は「格安スマホのデータ無制限」について解説してきました。以下に簡単にまとめてみます。

スクロールできます
格安スマホプラン月額料金データ容量制限内容
楽天モバイル最強プラン3,278円無制限・プラチナバンドに未対応
povo3GBトッピング(30日間)990円3GB・24時間以内の時間制限
24時間データ無制限
トッピング
330円/回無制限
mineoマイそく プレミアム2,200円無制限・通常:最大3Mbpsの速度制限
・平日の12時台:最大32kbpsの速度制限
・24時間以内の時間制限
24時間データ無制限198円/回
LINEMOスマホプラン2,728円20GB・LINEがデータ無制限
NUROモバイルNEOプランW3,980円40GB
Gigaプラスで
3ヵ月毎に+15GB
・LINE / X / Instagram / TikTok / アップロード通信
がデータ無制限
BIGLOBEモバイル6GB音声付プラン1870円6GB・動画視聴サービスや音楽ストリーミングサービス
をメインでデータ無制限
・BIGLOBE Wi-Fi内で無料でデータ無制限
エンタメフリーオプション308円
LinksMate音声付きプラン1,870円10GB・対象のゲーム / コンテンツ / SNSの通信量が90%以上OFF
音声付きプラン
(ゲーム特典優先)
2,970円20GB
カウントフリーオプション550円
TONEモバイル音声付きプラン1,100円無制限・動画視聴(月1GBまで)以外がデータ無制限

格安でキャリアと同じようなデータ無制限を使用できませんが、紹介した格安スマホで制限を妥協できるのであれば可能であると言えます。

もちろん妥協できれば問題ないのですが、できない人も多いと思います。その時には「デュアルSIM」を利用する事がおすすめです。

デュアルSIMとは1つのスマホに2つのSIMを入れて2つの通信サービスを同時に利用する事。今回紹介した格安スマホ同士または別の格安スマホを併用する事で制限を気にすることなくデータ無制限を使用できます。

デュアルSIMに関しては詳しくは以下の記事を参考にして下さい。

☑合わせて読みたい!

格安スマホの特性をよく理解し上手に利用する事で、安く快適にスマホライフが送る事ができますよ。

参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

固定費削減をテーマにした「固定費ラボ」運営者。40代会社員(二児の父)兼ブロガー。格安スマホを中心に記事を拡充中。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ私は、固定費を上手に節約して暮らしを豊かにする情報を発信しています。是非参考にしてみて下さい。

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