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【マイネオ】パケット放題Plusの実力は?使ってみたらすごかった!

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【マイネオ】パケット放題Plusの実力は?使ってみたらすごかった!

悩める人

上手くデータを節約して携帯料金も節約したいんです。

マイネオのパケット放題Plusって使えるんですかね?

ミタカ

マイネオのパケット放題Plusは「最大1.5Mbps」でデータを使い放題にするオプションです。

この機能を使うと、携帯料金をかなり節約できますが、実際には使えるのかが気になる所ですよね。

この記事で私が実際にパケット放題Plusを使ってみて感じたことを共有したいと思います。

こに記事はこんな人におすすめ!
  • マイネオのパケット放題Plusの実力が気になる
  • データを使い放題にしたい
  • 携帯料金を節約したい
もくじ

パケット放題Plusとは

そもそもパケット放題Plusとはどういうものなのでしょうか。

この特徴を解説していきます。

マイネオ特有の節約オプション

パケット放題Plusとは、マイネオ特有の節約オプションのこと。

マイネオアプリ内の「節約スイッチ」をONにすることで、データ消費を0にすることができます。

この機能を上手に使うと、普段より低いプランを選んで月々の支払いを節約できます。

また、大量にデータを消費する人は無制限に近い使い方もできるのです。

最大1.5Mbpsで使い放題

この「節約スイッチ」は、通信速度が「最大1.5Mbps」に抑えられる代わりにデータを使い放題にできます。

「最大1.5Mbps」と言われてもピンときませんよね。

速くはありませんが、通信するには十分と言える速度です。

平日12時台の混雑時には、1.5Mbpsを下回る事もあるので注意が必要です。

ただ、使えなくはないので問題ありません。

もう1つの注意点は、節約スイッチを入れたまま3日間で10GB以上を使用すると「最大32Kbps」に制限されることです。

これはほぼ通信不可なので、データ消費の激しい高画質の動画を観すぎないようにしましょう。

月額385円で「マイピタ」のみに付けられる

マイネオには、データ容量で選ぶ「マイピタ」と、通信速度で選ぶ無制限プランの「マイそく」の2種類のプランがあります。

パケット放題Plusのオプションは、「マイピタ」というプランにしか付けられません。

マイピタはデータ上限まで高速通信が出来ますが、マイそくはデータ容量制限の概念がなく通信速度で料金が異なるのが特徴です。

マイピタのデータを節約する為のオプションが「パケット放題Plus」なのです。

ミタカ

マイそくは元々データ使い放題プランなので、パケット放題Plusのオプションは必要ないですよね。

プラン内容は以下をご参照下さい。

スクロールできます
料金プランマイピタ(定額制)マイそく(通信速度別データ使い放題)
データ容量
/通信速度
1GB5GB10GB20GBスーパーライト
(最大32kbps)
ライト
(最大300kbps)
スタンダード
(最大1.5Mbps)
プレミアム
(最大3Mbps)
月額料金
(デュアル)
1,298円1,518円1,958円2,178円250円660円990円2,200円
月額料金
(データのみ)
880円1,265円1,705円1,925円
パケット放題Plus月/385円無料
24時間
データ使い放題
198円/回
通話料通常発信:22円/30秒・マイネオでんわ経由:11円/30秒
通話定額最大10分/110円・10分かけ放題/550円・完全かけ放題/1,210円(通常発信)

10GB以上のプランは無料付帯

上記の表で分かる通り、パケット放題Plusは「マイピタ」の1GBプランと5GBプランは月額385円が加算されますが、10GBプランと20GBプランは無料で使えます。

データ使用量が少なめで、パケット放題Plusを最大限に活用して月額料金を節約するなら、1GBプラン(1,298円)にオプション追加(385円)して月額1,683円で済みます。

データ使用量が多いなら、20GBの高速通信をメインに使いつつパケット放題Plusを併用して月額2,178円でほぼ無制限の使い方も可能です。

とはいえ、その差はわずが495円なので、ある程度スマホを多用するなら無料付帯できる20GBプランの方がおすすめです。

実際に使ってみて分かったこと

悩める人

速度制限があるとちゃんと使えるか心配だな…

ミタカ

それでは、私が実際に使ってみて感じたことを紹介します。

ビックリするほど快適に使える

マイネオに乗り換えて半年以上経ちますが、節約スイッチを入れた状態でもビックリするほど快適に使用できています。

ネット検索はもちろん、YouTubeやAmazonプライムビデオの視聴やオンラインゲームでも難なくできました。

悩める人

そうなんだ!

普段使いには問題なさそうだな…

実際の速度

ミタカ

実際の通信速度を測定してみました。

節約時と通常時との比較もしてみたので参考にして下さい。

平日7時台の節約時

平日7時台の通常時

Screenshot

7時台は節約時でも1.3Mbpsで十分な速度が出ていました。

その時は5Gにつながっていましたので通常時が120Mbpsと速すぎますが、動画視聴にはそこまでの差が感じられません。

1.3Mbpsでも快適に視聴できますので安心して下さい。

平日12時台の節約時

Screenshot

平日12時台の通常時

昼の12時台は通信が混み合うので、節約時には900Kbpsまで落ちましたが、動画は止まらず視聴できました。

節約スイッチを切った状態でも6.8Mbpsなのでそこまでの差はありませんね。

用途別の使用感

ミタカ

筆者の主観ですが、節約スイッチを入れた状態での使用感をお伝えしたいと思います。

以下が用途別の使用感です。

スクロールできます
用途使用感
WEB検索
動画
音楽
ゲーム
通話アプリ
地図アプリ
アプリダウンロード

地図アプリはかなりデータ容量を使うので、読み込みに時間がかかりました。

混雑時には高速通信の方が良いです。

また、Appstoreからのアプリダウンロードもアプリによってはデータ容量が大きいので、時間がかかります。

この2点は高速通信かWi-Fi環境での使用を推奨します。

それ以外は最大1.5Mbpsのパケット放題Plusの状況下でも全く問題ありません。

無制限に使えるプランで最安値

ミタカ

無制限プランはキャリアを中心に何社かありますが、そのプランの中でもマイネオは最安値です。

以下に比較してみましょう。

通信会社料金プラン月額料金
ドコモeximo
(3GB~無制限)
7,315円
au使い放題MAX 5G/4G7,238円
Softbankメリハリ無制限+7,425円
楽天モバイル最強プラン3,278円
マイネオマイピタ1GB+
パケット放題Plus
1,683円

マイネオが圧倒的に安いのが明らかですね。

ただ、他キャリアの様に高速通信が無制限ではないのがネックになります。

  • 通信速度が最大1.5Mbpsに制限される
  • 3日間で10GB以下の使用

以上の2点を妥協できれば無制限を最安値で使用できるのです。

マイそくスタンダード(最大1.5Mbps)でも普段使いには十分

マイピタでパケット放題Plusを使用していて1番に感じたのは「節約スイッチを入れた状態のままでも普段使いになんら問題ない」ということです。

つまり、記事序盤のプラン表を見てほしいのですが、マイそくスタンダード(最大1.5Mbps)でも普段使いには十分だということが言えます。

マイピタ1GB+パケット放題Plusで月額1,683円、マイそくスタンダードは月額990円。

その693円に差は大きい!

ただ、マイそくは平日12時台の通信速度が最大32Kbpsに制限されてしまうという制約があります。

パケット放題Plusで節約状態で10GB使用してしまった時と同じく、最大32Kbpsはほぼ通信が不可能です。

できることは電話の発着信とメール送受信くらいです。

筆者はその時間帯の使用が結構あるので「マイピタ1GB+パケット放題Plus」を選択しています。

もし平日12時台に通信しない、またはWi-Fi環境であればマイそくスタンダードも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

ライト~ミディアムの幅広いユーザーにおすすめ

パケット放題Plusはライト~ミディアムの幅広いユーザーにおすすめだと思います。

前述したように、節約スイッチを入れたまま3日間で10GB以上を使用すると「最大32Kbps」に制限されるので、具体的には1日当たり3GB以内であれば問題ありません。

3GB以内と言っても分かりづらいので以下を参考にして下さい。

3GBの使用例
メール送受信約6000通
Web閲覧(文章メイン)約10470ページ
Web閲覧(画像メイン)約750ページ
LINE(トーク)約150万回
LINE(通常通話)約165時間
LINE(ビデオ通話)約9時間
地図アプリ約999時間
動画視聴(通常画質)約6時間
動画視聴(低画質)約9時間
音楽再生約60時間

どうでしょうか。

結構使える、というのが筆者は正直思いました。

1日にこれ以上使うヘビーユーザーでなければ、ほぼ超えない数値ですよね。

デュアルSIMでも使える

最大1.5Mbpsという通信速度がこれほど使えるなら、マイネオ+他キャリアのデュアルSIMがコスパ良く使えそうです。

デュアルSIMとは

1台のスマホで2つの異なるSIMを同時に使用できる技術のこと。

1つの端末で2つの電話番号や通信サービスを利用することができるのです。

つまりマイネオのSIMだけではなく、違うSIMも併用する事でさらにコスパが良く、通信障害対策にもなる使い方ができます。

次項で詳しい運用の仕方を解説していきます。

マイネオをデュアルSIMで上手に運用する方法

マイネオはデュアルSIMで運用すると、とてもコスパが良くなります。

その為には「マイピタ」のデータのみで1GBプラン、またはマイそくスタンダードを選択します。

マイピタの1GBプランは通話付きだと1,298円、データのみだと880円で418円もの差があり、最も安くなるのです。

また、平日12時台に通信をしない人はマイそくスタンダードを選択しても良いでしょう。

その場合、2つの電話番号を使い分けることもできます。

データを基本的にマイネオで使って、通話を違うSIMで利用すれば通信障害対策をしながら節約までできてしまうのです。

悩める人

もっと安く使えるんですか⁈

具体的にはどうすればいいですか?

ミタカ

では具体的なSIMの組合せを2パターン紹介します。

①マイネオ+HISモバイル

マイピタを選択したパターン

格安スマホ回線プラン月額料金
マイネオau
or
ソフトバンク
1GB+パケット放題Plus
(データのみ)
1,265円
HISモバイルドコモ自由自在2.0プラン
(100MB以内)
280円
1.1GB1,545円
Point
  • マイピタはデータのみ(au or ソフトバンク)プランを選択
  • データはマイネオをメインで
  • HISモバイルで通話をする
  • HISモバイルの100MBは緊急用

マイそくを選択したパターン

格安スマホ回線プラン月額料金
マイネオau
or
ソフトバンク
マイそくスタンダード990円
HISモバイルドコモ自由自在2.0プラン
(100MB以内)
280円
0.1GB1,270円
Point
  • マイそくはau or ソフトバンクの回線を選択
  • データはマイネオをメインで使用
  • HISモバイルで通話をする
  • HISモバイルの100MBは緊急用

まずは「マイネオ」と「HISモバイル」の組合せ。

HISモバイルは通話用SIMとしてかなり優秀です。

その理由は以下の2点。

  • 通話料が9円/30秒で格安スマホ最安値
  • プランの最低料金が280円

よって「通話SIM」(通話専用のSIM)として重宝します。

この場合、HISモバイルはドコモ回線のみなので、通信障害対策としてマイネオの回線はauかソフトバンクを選択しましょう。

②マイネオ+povo

マイピタを選択したパターン

格安スマホ回線プラン月額料金
マイネオドコモ
or
ソフトバンク
1GB+パケット放題Plus
(データのみ)
1,265円
povoau2.0プラン0円
1.0GB1,265円
Point
  • マイピタはデータのみプラン(ドコモorソフトバンク)を選択
  • データはマイネオをメインで
  • povoで通話をするが、通話定額か通話アプリを使う
  • 通信障害にはpovoをトッピングしてデータを使う

マイそくを選択したパターン

格安スマホ回線プラン月額料金
マイネオドコモ
or
ソフトバンク
マイそくスタンダード990円
povoau2.0プラン0円
0GB990円
Point
  • マイそくはドコモ or ソフトバンクの回線を選択
  • データはマイネオをメインで
  • 通話はどちらのSIMで使っても良い
  • 平日12時台と通信障害にはpovoをトッピングしてデータを使う

2つ目は「マイネオ」と「povo」の組合せ。

povoはauのオンラインプランで、基本使用料が0円でデータはその都度トッピングするというのが大きな特徴です。

その特徴を活かして通話だけの役割を担ってもらいます。

しかし、キャリアのオンラインプランであるため、通話料が22円/30秒と高めなので注意が必要です。

通話が多い人は通話定額をトッピングするか、通話アプリを使う方が無難でしょう。

この場合、マイネオの回線はドコモかソフトバンクを選択しましょう。

まとめ

今回の記事は、コスパに優れたマイネオのオプションである「パケット放題Plusの実力」について紹介しました。

結論は以下の通りです。

  • 通信速度が最大1.5Mbpsでも快適に使える
  • データの使い過ぎには要注意
  • データ無制限が通信キャリア最安値で使える
  • デュアルSIMでもっとお得に使える

速度制限がかかっていても高速通信とほとんど変わらずに使えるのが1番の驚きでした。

現在キャリアを使っていて月額料金が高いと感じる方は、1度使ってみる事をおすすめします。

また、デュアルSIMでもっと安く運用する事もできるので、「安さ」を追求したい方にも最適だと感じました。

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この記事を書いた人

固定費削減をテーマにした「固定費ラボ」運営者。40代会社員(二児の父)兼ブロガー。格安スマホを中心に記事を拡充中。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ私は、固定費を上手に節約して暮らしを豊かにする情報を発信しています。是非参考にしてみて下さい。

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