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2000円前後の20GBスマホプランのおすすめは?全11プランの特徴を徹底解説!

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2000円前後の20GBスマホプランのおすすめは?全11プランの特徴を徹底解説!

悩める人

娘が高校生になってスマホを月20GBくらい使うようになったんです。
乗り換えたいんですが安くて娘に合ったプランはないですか?

ミタカ

ミタカです。

お子さんが高校生以上になるとSNSや動画視聴がメインの使い方になるのでデータ消費が多くなりますよね。
大容量のプランは月額料金も高額になるので、できるだけ安く抑えたいですよね。
今回の記事は20GBで最安級の2,000円前後のスマホプランを紹介したいと思います。
20GBのプランは選択肢が多くかなり迷ってしまうでしょう。
必ずあなた向けのプランが見つかる様、徹底解説していきます。是非参考にしてみて下さい。

✓この記事はこんな人におすすめ!
  • 通信費を節約したい
  • 20GBで格安なスマホプランを探している
  • 20GBの自分向け格安スマホプランが知りたい

もし10GB程度で済んでいるのなら以下の記事を参考にしてみて下さい。

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もくじ

全11社のおすすめする人は?

今回紹介する格安スマホプランは11社に上るので簡単に料金とおすすめする人を挙げておきます。比較して参考にして下さい。以降で各社の特徴を詳しく解説していきます。

スクロールできます
格安スマホデータ容量月額料金おすすめする人
楽天モバイル3GB~20GB2,178円・楽天会員の人
・通信速度を優先したい人
・通話が多い人
・店舗でサービスを受けたい人
mineo20GB2,178円・データ節約機能を重視する人
・回線を自由に選びたい人
・家族とシェアしたい人
イオンモバイル20GB1,958円・とにかく安くしたい人
・店舗でサービスを受けたい人
IIJmio20GB2,000円・家族とシェアしたい人
・データ節約機能を重視する人
エキサイトモバイル20GB2,068円・家族とシェアしたい人
・データ節約機能を重視する人
日本通信SIM20GB2,178円・通話込みで安くしたい人(通話が不定期)
HISモバイル20GB2,190円・通話込みで安くしたい人(通話が短く定期的)
LIBMO20GB1,991円・セキュリティ対策を重視する人
・店舗でサービスを受けたい人
J;COMモバイル20GB
(J;COMユーザー)
2,178円・J;COMユーザー
QTモバイル20GB2,200円・九州地方の人
・端末の修理補償が欲しい人
・回線を自由に選びたい人
y,u mobile20GB
(最大30GB)
4,170円
(実質1,981円)
・U-NEXTを利用している(したい)人
・家族とシェアしたい人

20GBプランを選ぶ前に知っておこう

20GBってどのくらい?

現在お使いのキャリアや格安スマホでデータ使用量は確認ができますが、改めて20GBのデータ量はどのくらいなのか確認しておきましょう。

20GBあたりからは大容量になり、外出先で高画質の動画視聴やSNS、オンラインゲームなどをよくする人はそのくらい使用していると思われます。

具体的には以下の使用量の目安を参考にして下さい。

20GBの使用例
メール送受信約40000通
Web閲覧(文章メイン)約69800ページ
Web閲覧(画像メイン)約5000ページ
LINE(トーク)約1000万回
LINE(通常通話)約1100時間
LINE(ビデオ通話)約60時間
地図アプリ約6660時間
動画視聴(通常画質)約40時間
動画視聴(低画質)約60時間
音楽再生約400時間

*アプリの種類や画質の設定などで変わってくるのであくまで目安として参考にしてみて下さい。

高画質の動画視聴やオンラインゲームなど多くのデータ量を消費するアプリを使う比較的若い層、または自宅などにWi-Fi環境がない人がメインユーザーです。

20GBプランの平均月額料金は?

20GBプランのユーザーは決して多くはありませんが、意外と多くのの格安スマホにプランがあります。

今回紹介するプランはその中でもかなり安いプランですが、20GBプランの格安スマホ各社の平均月額料金を知っておくのも安いかどうかの目安になりますよね。

では平均はどのくらいでしょうか。

筆者が独自に調査したところ、格安スマホプランとされている20GBプランの平均は約2,829円

以下が調査の対象になりました。参考にしてみて下さい。

20GBプラン価格表
格安スマホデータ容量月額料金
楽天モバイル3GB~20GB2,178円
ahamo20GB2,970円
povo20GB2,700円
LINEMO20GB2,728円
UQ-mobile20GB3,278円
Y!mobile20GB3,828円
BIGLOBEモバイル20GB5,720円
ロケットモバイル20GB4,400円
y,u mobile20GB
(最大30GB)
4,170円
(実質1,981円)
格安スマホデータ容量月額料金
J;COMモバイル20GB(増量)2,178円
イオンモバイル20GB1,958円
IIJmio20GB2,000円
NUROモバイル20GB2,699円
日本通信SIM20GB2,178円
LinksMate20GB2,970円
QTモバイル20GB2,200円
HISモバイル20GB2,190円
LIBMO20GB1,991円
エキサイトモバイル20GB2,068円
mineo20GB2,178円

格安スマホの特徴

20GBプランに関わらず格安スマホを選ぶ場合はその特徴を知っておく必要があります。おおまかに3種類に分けられ、以下に簡単に解説します。

キャリアの格安プラン
  • キャリアのプランの一部
  • 対面サポートを限りなく省き、格安で提供している
  • 通信品質が良い
サブブランド
  • キャリアの格安ブランド
  • 通信品質が良い
  • 対面サポートがある
  • 割高だが割引が豊富
MVNO
  • キャリアの回線を借りて格安で提供している
  • 通信品質が良くない
  • ほぼオンラインサポート
  • 最安値で利用可

現在、キャリアやサブブランドを契約している人も多いでしょう。キャリアは無論割高で、サブブランドも格安スマホの仲間ですが少し割高です。

最も安く利用するにはMVNO(エムブイエヌオー)です。

MVNOとは

Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略。難しく聞こえますが、携帯電話などの無線通信インフラ(携帯やスマホに電波を送るための基盤)を他社から借りてサービスを提供する事業者のことです。キャリアから回線を借り受けて通信サービスを提供している企業で、余分なサービスを省いてキャリアより格安で利用できます。

特徴
  • キャリアやサブブランドよりかなり割安
  • 多種多様なプランやサービスが存在する
  • 通信速度が混雑時に不安定
  • サービスやサポートがほとんどオンライン

今回紹介するのは「楽天モバイル」を除いて全てMVNOです。MVNOの特徴、特に「通信速度が混雑時に不安定」というデメリットを理解して選ぶようにしましょう。

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それでは次項で2000円前後の20GBプランの特徴を紹介していきます。

2000円前後の20GBプラン全11社の特徴

楽天モバイル

引用元:楽天モバイルHP

特徴1|MNOの高い通信品質

楽天モバイルはMVNOではなくMNO。MNOは「Mobile Network Operator」の略で、「移動体通信事業者」と訳されます。 自社でモバイル用の回線網を所有し通信サービスを提供している会社の事で、ドコモ、au、SoftBankがこれにあたります。 楽天モバイルが携帯キャリアの新規参入を表明し、2020年4月からMNOサービスを本格的に開始しました。キャリアの仲間となった楽天モバイルは、3キャリアと同じくつながる場所であれば通信速度が速く安定しておりストレスなく通信ができます。

特徴2|楽天ポイントが貯まって使える

楽天モバイルは文字通り「楽天」グループの企業であり、契約するには楽天会員になることが条件です。以前からの楽天会員はそのままIDを引き継ぐ事ができ、楽天モバイルの月額料金の100円に1ポイント楽天ポイントが付与されます。そのポイントは月額料金にも楽天での買い物にも使えるので常にお得に利用できます。

特徴3|分かりやすい従量制の1プランのみで無制限で高速通信が可能

楽天モバイルの料金プランは「最強プラン」の1つのみ。従量制のプランで使った分だけ支払うのでプランを迷うことは無いです。

データ量に上限は無く無制限で高速通信ができます。他のMVNOのようにデータを使い切って低速になることはないので残りのデータを気にする必要はないのがメリットです。

楽天モバイルHPより引用

特徴4|新機種のスマホが安く購入できる

楽天モバイルは最新のスマホを他のMNOやMVNOより割安に購入ができます

iPhone15を例にとっても、ドコモ・au・Softbankより価格が安い上に楽天ポイントも還元されます。MVNOでは購入自体ができません。よって最新機種が欲しい場合は楽天モバイルがお得です。

特徴5|「Rakuten Link 」アプリでの通話が0円

楽天モバイルは独自のアプリ「Rakuten Link 」を使って通話すると通話料が0円になります。デフォルトの通話アプリは対象外ですが、自分の電話番号が表示されてかけ放題はかなりお得です。通話料金を節約したい人にはうってつけです。

特徴6|乗り換え・解約・SIM交換などの手数料が0円

楽天モバイルは、各手数料が0円なのも良心的。乗り換え・解約・SIM交換など以下の手数料が0円です。

  • 契約事務手数料
  • SIM交換・再発行手数料
  • MNP転出手数料
  • 契約解除料
  • 名義変更手数料

手数料がかからないと乗り換えも解約も手軽に行えるのがメリットです。

特徴7|全国1,000ヵ所以上の店舗でサービスを受けられる

楽天モバイルは全国に1,000ヵ所以上の店舗を有し、基本的に無料でサービスを受ける事ができます。対面サービスを希望する人は便利です。

特徴8|楽天独自の回線がプラチナバンドに対応しておらず通信品質が不安定

楽天モバイルはMNOで通信品質が高いと上述しましたが、2023年現在楽天独自の回線がプラチナバンドに対応しておらず通信品質が不安定なのも事実です。

プラチナバンドとは

無線通信・放送に用いられる電波の周波数帯のうち、UHF(極超短波)帯の一部として知られる700~900MHz帯のこと。空気中の水分などで弱くなりにくく、コンクリートの壁を透過しやすく、回り込む特性があり障害物に強いという特徴があります。

東京・大阪・名古屋の都市部ではauのローミングが楽天回線が圏外の場所をカバーしている為、楽天の電波を気にせず快適に利用が可能です。それ以外の地域では屋内や地下などは電波が弱くなり圏外になる可能性があります。

とはいえ、2023年秋にはプラチナバンドに対応するめどが立っているので期待して待ちましょう。

楽天モバイルが向いている人

  • 楽天会員
  • 最新のスマホを持ちたい人
  • 通信容量を気にしたくない人
  • 通話料を安くしたい人
  • 通信速度を優先したい人
  • 店舗でサービスを受けたい人

楽天モバイルが向いていない人

  • 楽天電波の届かない場所が生活圏の人

追記

2023年10月24日、総務省は楽天モバイルにプラチナバンドを与える事を決定しました。これで唯一の弱点が無くなります。2024年中に実用される予定なので通信品質が気になっている方は問題が無くなることを認識しておきましょう。

mineo(マイネオ)

引用元:mineoHP

特徴1|総合満足度No.1・おすすめしたいMVNO No.1

mineoとは関西電力グループのオプテージが通信サービスを提供するMVNOです。mineo独自のユーザー目線のサービスが豊富で「総合満足度No.1」「おすすめしたいMVNO No.1」を獲得しています。

特徴2|回線がキャリア3社全てに対応

mineoは回線がドコモ・au・Softbankの3社全てに対応しており、自分の生活圏の電波を自由に選ぶ事ができます。

特徴3|定額制プランと速度制限付無制限プランと2パターンから選べる

mineoは定額制プラン「マイピタ」と速度制限付無制限プラン「マイそく」と2パターンからプランを選択可能。

定額制プラン「マイピタ」は他の格安スマホと同様のデータ上限のあるプランで、今回紹介する20GBプランが最もコスパに優れています。後述しますが最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になる「パケット放題Plus」が付帯できます。

一方、mineoはMVNOで唯一の無制限プラン「マイそく」があります。マイそくとは月曜~金曜の12~13時の通信速度が制限される代わりに、おトクにデータが使い放題になるサービスです。平常の通信速度が最大32kbps~3Mbpsまでの4プランあり、昼の時間帯にWi-Fi外でスマホを使用しない人や通話のみの人におすすめのプランです。いざと言う時に24時間高速通信が使い放題になるオプションが用意されています。

スクロールできます
プランマイピタ(定額制)マイそく(通信速度制限付無制限プラン)
データ容量
/通信速度
1GB5GB10GB20GBスーパーライト
(最大32kbps)
ライト
(最大300kbps)
スタンダード
(最大1Mbps)
プレミアム
(最大3Mbps)
月額料金1,298円1,518円1,958円2,178円250円660円990円2,200円
パケット放題Plus月/385円無料
24時間データ使い放題198円/回

特徴4|無料で付帯できるオプションが豊富

mineoには無料で付帯できるオプションが豊富にあります。

  • ゆずるね。・・・12時から13時の通信を「ゆずる」事でデータ容量をゲットできる
  • フリータンク・・・余ったデータ容量をmineoユーザーで分け合える
  • パケットギフト・・・余ったデータ容量を他のmineoユーザーに贈ることができる
  • パケットシェア・・・当月中に使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越し、最大10回線までシェアすることができます。
  • パケ増し・・・対象のオプションサービスを契約すると、毎月データ容量がもらえる
  • パケット放題Plus(10GBコース以上)・・・専用アプリのmineoスイッチONで最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になる(10GB未満のプランは月額385円)
  • 広告フリー・・・広告の通信量のカウントをフリーにする

これだけたくさんの機能を持つ格安スマホはなかなかありません。満足度が高いというのもうなずけます。

特徴5|かけ放題オプションが安い

10分かけ放題が550円、完全かけ放題が1210円で業界最安値です。さらに通話が少ない人用に月10分通話パックが110円とリーズナブルなオプションもあり、通話時間が少なくても多くてもお得に利用する事ができます。

特徴6|通信速度がそこそこ速い

mineoは通信速度が「平均ダウンロード速度: 43.41Mbps 格安SIMランキング 第8位」(みんそく調べ)とそこそこに速く、日常に不便はありません。その理由としては無料オプションの「ゆずるね。」が一因です。「ゆずるね。」は上述したように12時から13時の通信を「ゆずる」事でデータ容量をゲットできる機能。特に通信が渋滞する時間帯を「譲る(通信しない)」事で通信渋滞を緩和しているので通信速度が落ちにくくしています。

特徴7|全国182ヵ所(2023年9月時点)の店舗でサービスを受けられる

mineoはオンラインでのサービスが基本ですが、「mineoショップ」「パソコン工房」「PC DEPT」「ヨドバシカメラ」など全国182ヵ所(2023年9月時点)の店舗でサービスを受けられます。ほとんどの格安スマホではオンラインのみが多い中、対面して口頭でサービスを受けたい人は嬉しいサービスです。

特徴8|パケット放題Plusが優秀

無料オプションの項目で解説していますが「パケット放題Plus」が優秀。

専用アプリのmineoスイッチをONにすることで最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になる機能です。10GB未満のプランは月額385円、10GBプラン以上は無料で付帯されます

高速な通信を必要としない時にONにしておく事でデータの節約に有効です。

最大1.5Mbpsという速度は一見遅いように思いますが、日常で使用するには困らない速度と言えます。動画やオンラインゲームなど大容量のデータを操作しなければ問題ないです。mineoのユーザーアンケートでも満足度が高い事が伺えます。

注意点としては、時間帯や場所などで1.5Mbpsの速度を下回る場合がある事と、3日間で10GBを使用すると速度制限がかかる事。過度な期待や使用は避ける方が良いです。

引用元:mineoHP パケット放題Plusより

mineoが向いている人

  • 回線を自由に選びたい人
  • 多機能な格安スマホが使いたい人
  • 満足度が気になる人
  • 通話料を安くしたい人
  • 店舗でサービスを受けたい人

mineoが向いていない人

  • 機能を使うのが面倒な人

イオンモバイル

引用元:イオンモバイルHP

特徴1|20GBプラン最安値

月額料金は1,958円。今回紹介するプランの中で最安値とにかく月の料金を安くしたい人はおすすめです

特徴2|全国200ヵ所にあるイオンショッピングセンターやイオンモールなどで気軽に相談できる

イオンモバイルとはスーパーのイオンで有名な「イオンリテール株式会社」が通信サービスを運営するMVNOです。全国200ヵ所にあるイオンショッピングセンターやイオンモールなどで買い物ついでに気軽に相談できます

特徴3|ドコモとauのダブル回線 & 豊富な料金プラン

イオンモバイルはドコモとauのダブル回線。好きな回線を選ぶ事ができます。

また、0.5GB~50GBまで豊富なプランを提供しており、自分のデータ消費量に合ったプランを選択可能です。1GB~10GBまでは1GB単位、10GB以降は10GB単位で提供していますが、最もコスパの良いプランが今回紹介する20GBプランです。

データ容量月額料金
1GB1,188円(858円)
2GB1,298円(968円)
3GB1,408円(1,078円)
4GB1,518円(1,188円)
5GB1,628円(1,298円)
データ容量月額料金
6GB1,738円(1,408円)
7GB1,848円(1,518円)
8GB1,958円(1,628円)
9GB2,068円(1,738円)
10GB2,178円(1,848円)
データ容量月額料金
20GB2,288円(1,958円)
30GB3,388円(3,058円)
40GB4,488円(4,158円)
50GB5,588円(5,258円)
データ容量月額料金
200MB(748円)
3GB1,188円(858円)
6GB1,518円(1,188円)
8GB1,738円(1,408円)
60歳以上限定

特徴4|余ったデータ容量を翌月繰越や、高速・低速切り替え機能がある

イオンモバイルは月内に消費できなかったデータ容量を翌月に繰り越す機能があります。次の月に繰越されたデータが優先的に消費されますが、翌々月までは繰り越せないので余り過ぎないようにプランを調整した方が効率的です。

また、データの高速・低速の切り替えができるので高速通信が必要ない時は低速状態でデータを消費せずに通信が出来ます。専用アプリで簡単に切り替えができますが、3日間の通信量が366MBを超えた場合通信速度を制限されてしまいますので注意が必要です。

特徴5|シェアプランが安く利用できる

今回紹介しているプランはシングルタイプ(1人専用)のプランですが、イオンモバイルはシェアプラン(複数利用専用)を提供しています。シングルタイプと同じデータ容量のラインナップがあり、月額料金は各税抜+300円。

毎月のデータ容量を最大5人でシェアが可能で2人目以降は月額220円で利用できます。こちらも20GBプラン(月額2,288円)が最もコスパが良く、最大5人でシェアすると1人4GBが月額3,168円(1人/633.6円)で済みます。追加SIMとしては月額220円は最安値。

特徴6|050かけ放題が安い

イオンモバイルは通常のかけ放題は1,650円で付帯できますが、「050かけ放題」というサービスがあります。

050かけ放題とは050で始まる電話番号を新たに取得してIP電話サービスを利用したかけ放題で月額1,078円で利用できます。かけ放題で1,078円は最安値。さらに複数で同じ電話番号を共有する事もできます。通常の電話と変わらずに通話ができますが、デメリットとしてはIP電話(インターネットを使った通話サービス)なので通話品質が良くない、発信がいつもと違う番号で通知されてしまう事が挙げられます。とはいえ格安で通話し放題が利用できるのはメリットです。

特徴7|通信速度はMVNOの中ではまずまず

イオンモバイルの平均ダウンロード速度は41.81Mbps(みんそく調べ)MVNOの中ではまずまず。通常時間帯では問題ないですが、12時台の速度低下にはストレスを感じてしまう可能性があります。

イオンモバイルが向いている人

  • とにかく安くしたい人
  • 生活圏内にイオンがある人
  • 家族でまとめて安くしたい人
  • データ節約機能が欲しい人

イオンモバイルが向いていない人

  • 通信速度を優先したい人

IIJmio(アイアイジェーミオ)

引用元:IIJmioHP

特徴1|30年の実績のある老舗ブランド

IIJmioは株式会社インターネットイニシアティブ(通称「IIJ」)が通信サービスを提供しているMVNO。IIJはインターネット接続サービス(ISP)を提供した国内初の企業です。一般的にあまり知られていないですが、30年以上培ってきた老舗ブランドであり圧倒的な信頼度や顧客満足度があります。

特徴2|20GBでちょうど2,000円!シンプルで安い料金体系

IIJmioの「ギガプラン」は2GB~20GBまで6プランもラインナップがあり全てシンプルでコスパ抜群。今回紹介するのが20GBで2,000円と分かりやすい料金です。

スクロールできます
プランギガプラン
データ容量2GB5GB10GB15GB20GB
月額料金850円990円1,500円1,800円2,000円

特徴3|データ節約機能が豊富

IIJmioはデータ節約機能が豊富にあります。上手く利用する事で月額料金が節約できます。

高速・低速の切り替え

高速・低速の切り替えとは、データ容量を使いたくないときに最大300kbpsの速度に切り換えることができる機能です。通信には「低速データ通信」と「高速データ通信」の2種類があり、データ容量を消費するのは高速データ通信の方です。高速通信ON/OFFは、IIJmio会員専用ページ、または専用アプリ「My IIJmio(ギガプラン専用)」「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」からでき、データの使い過ぎを防ぐ事ができます。

バースト転送機能

バースト転送機能とは、低速時に通信しはじめの一定量は高速通信できる機能です。高速通信できるテータ量を使い切った、または高速通信がOFFの状態になった後の低速時にも、はじめの一定量だけ「バースト転送」を行うため、テキストメインのサイトであれば数秒で読み込みが完了することもあり快適に使うことができます。動画視聴には不向きですが、ウェブページの読み込みが進まない事象などはかなり軽減できます

低速時での使用の注意点は、3日間で366MBを超えてしまうと速度制限がかかる事です。低速時に速度制限がかかるとインターネットが満足に使えない状態になってしまうので気を付けましょう。

余ったデータを翌月に繰越

月内に余ったデータ容量を翌月に繰り越す機能があります。上限はプランのデータ容量。翌月は余ったデータ容量から使用されるので効率よくデータを使う事ができます

繰越の注意点は、次の月に繰越されたデータが優先的に消費されますが、翌々月までは繰り越せない事です。よって余り過ぎないようにプランを調整した方が効率的です。

同一mioID内でデータをシェアやプレゼントできる

IIJmioは同一mioID内でデータをシェアやプレゼントできる機能があります。

データシェアとは

同一mioID内で契約するプランのデータ容量をシェアできる機能のこと。同一mioID内であれば、契約しているプランの種類(音声SIM・データSIM)やタイプ(ドコモ回線・au回線)が異なっていてもデータ容量をシェアすることができます。

データプレゼントとは

同一mioID内で契約する回線のデータ容量をプレゼントできる機能のこと。mioIDでログインしてグループ内の誰から誰にどのくらいプレゼントするのかを入力すれば即時適用できます。また、毎月のデータ量も、別で購入した追加データ量もプレゼント可能。データ量の有効期限を確認してプレゼントすることもできます。

この機能は家族で複数回線契約している人に有効で、シェアやプレゼントをもらう事でデータ量を節約できます。つまり、データ量によってはプランを下げて月額料金を節約する事ができるのです。

特徴4|端末が安く購入できる

IIJmioは端末を安く購入できることも特徴です。ギガプランに乗り換え時に購入すると激安になるセールを定期的に行っており、端末は海外系から国産スマホ、iPhoneまでラインナップは様々で最安110円で購入可能スマホを買い替えようと考えている方は乗り換え時がとてもおすすめです。

特徴5|IIJmioひかり(光回線)とのセット割「mio割」で毎月660円割引

IIJmioは「IIJmioひかり」(光回線)とのセット割「mio割」で毎月の月額料金から660円割引されます。

IJmioひかりとは

安定した高速通信が可能なインターネット通信が可能になったIPoEオプションが無料で使用でき、サクサク快適なインターネット接続が自宅で利用できる光回線です。また、IIJmioひかり電話なら月額料金も通話料金も一般固定電話より安く利用できます。

割引は1契約に660円であり、回線数ではない事に注意です。とはいえ、IIJmioのコスパの良い料金からさらに割引になるのは嬉しい特典です。

特徴6|通信品質がまずまず

IIJmioはキャリアの回線を借りて通信サービスを提供しているMVNO。MVNO特有の通信混雑時の通信速度が遅くなる傾向があります。平均ダウンロード速度は41.07Mbps(みんそく調べ)。格安スマホで標準的な速度で通常時には問題なく使えますが、混雑時には少しストレスを感じてしまうかもしれません。

IIJmioが向いている人

  • 信頼と実績のある事業者を使いたい人
  • シンプルでコスパを重視したい人
  • データ節約機能を利用したい人
  • スマホを安く購入したい人

IIJmioが向いていない人

  • 通信速度を優先したい人
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この記事を書いた人

固定費削減をテーマにした「固定費ラボ」運営者。40代会社員(二児の父)兼ブロガー。格安スマホを中心に記事を拡充中。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ私は、固定費を上手に節約して暮らしを豊かにする情報を発信しています。是非参考にしてみて下さい。

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