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2000円前後の20GBスマホプランのおすすめは?全11プランの特徴を徹底解説!

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もくじ

エキサイトモバイル

引用元:エキサイトモバイルHP

特徴1|従量制と定額制の2つのプランがあり、使い方に応じてプランが選べる

エキサイトモバイルは格安スマホには珍しい「従量制(Fitプラン)」と「定額制(Flatプラン)」が選択可能です。低用量(7GB以下)は従量制(Flatプラン)、中容量以上(8GB以上)は定額制(Fitプラン)がお得に利用できます。

データ容量Fitプラン
(従量制)
Flatプラン
(定額制)
低速通信のみ495円660円
~3GB690円1,210円
~7GB1,430円1,650円
~12GB1,980円
~17GB2,750円2,068円
20GB3,245円
25GB2,970円

特徴2|ドコモとauのダブル回線

エキサイトモバイルのはドコモとauのダブル回線に対応しています。生活圏内で電波の強い方を選ぶ事ができるのはメリットです。しかし、データ通信SIMはのみドコモ回線しか選べない点に注意です。

特徴3|データ節約機能が豊富

エキサイトモバイルはIIJmioと同様データ節約機能が豊富にあります。上手く利用すると月額料金の節約に繋がります。

高速・低速の切り替え

高速・低速の切り替えとは、データ容量を使いたくない低速データ通信に切り換えることができる機能です。通信には「低速データ通信」と「高速データ通信」の2種類があり、データ容量を消費するのは高速データ通信の方です。通信には「低速データ通信」と「高速データ通信」の2種類があり、データ容量を消費するのは高速データ通信の方です。エキサイトモバイルはマイページで高速データ通信のON・OFFの切替えができ、データの使いすぎを防ぐことができます。IIJmioとの違いは最大300kbpsではなく最大200kbpsと低い設定である事です。

バースト機能

バースト転送機能とは、低速時に通信しはじめの一定量は高速通信できる機能です。高速通信できるテータ量を使い切った、または高速通信がOFFの状態になった後の低速時にも、はじめの一定量だけ「バースト転送」を行うため、テキストメインのサイトであれば数秒で読み込みが完了することもあり快適に使うことができます。動画視聴には不向きですが、ウェブページの読み込みが進まない事象などはかなり軽減できます。

低速時での使用の注意点は、366MBを超えてしまうと速度制限がかかる事です。低速時に速度制限がかかるとインターネットが満足に使えない状態になってしまうので気を付けましょう。

余ったデータを翌月に繰越

月内に余ったデータ容量を翌月に繰り越す機能があります。上限はプランのデータ容量。翌月は余ったデータ容量から使用されるので効率よくデータを使う事ができます。

繰越の注意点は、次の月に繰越されたデータが優先的に消費されますが、翌々月までは繰り越せない事です。よって余り過ぎないようにプランを調整した方が効率的です。

SIMを追加してデータをシェアできる

家族で使用する時にSIMを追加する事で1つのプランのデータを最大5人でシェアする事ができます。各SIMの回線はドコモとauから選択可。また「音声付SIM(月額/528円)」「SMS付SIM(月額/462円)」「データ通信専用SIM(月額/220円)」と3種類選べるので各個人に合ったSIMが使用できます。(データ通信専用SIMはドコモ回線のみ)

例えば今回の20GBプランを5人が音声付SIMでシェアした場合、「1人目/2,068円」「2人目以降/528円」で1人当たり4GB使えて合計4,180円(1人/836円)で利用できます。1つのプランをシェアできるので1人ずつプランを選ぶ必要が無いのがメリットですが、データを超過してしまった場合全員が速度低下してしまうのがデメリットです。高速データを追加すれば問題ないですが、プランを慎重に選ぶ必要がある点に注意です。

特徴4|追加データが安い

エキサイトモバイルのFlatプラン(定額制)は追加データが1GB/220円でかなり安いです。もしデータを超過しても負担が軽くて済みます。

特徴5|通信速度は遅い部類

エキサイトモバイルの通信速度はMVNOの中でも遅い部類。平均ダウンロード速度は20.71Mbps(みんそく調べ)MVNO特有の昼間の通信速度低下が大きく影響しています。通常時間帯は「とても速い」という口コミが見受けられるので、昼間にあまり通信しない人やWi-Fi内で通信する人は影響はないです。

エキサイトモバイルが向いている人

  • 従量制のプランを選びたい人
  • データを複数でシェアしたい人
  • データ節約機能を利用したい人

エキサイトモバイルが向いていない人

  • 通信速度を優先したい人

日本通信SIM

引用元:日本通信SIM

特徴1|日本でMVNOの先駆者

日本通信SIMはあまり知られていませんが、日本でMVNO事業を始めた第1号で通信事業では最大手。兄弟ブランドとして「b-mobile」「HISモバイル」を展開している信頼と実績のある事業者です。「合理的プラン」がコスパが良いと評判で高い満足度があります。

特徴2|合理的プランがコスパ抜群!

日本通信SIMの「合理的プラン」は小容量使用者にも大容量使用者にも合理的でコスパ抜群。1GBプランは最安値、10GB・20GBプランは通話定額付きで通話ありきで最安値です。

スクロールできます
プラン合理的
シンプル290プラン
合理的
みんなのプラン
合理的
20GBプラン
合理的
かけほプラン
データ容量1GB10GB20GB3GB
月額料金290円1,390円2,178円2,728円
無料通話月/70分 or 5分以内かけ放題5分以内かけ放題かけ放題

特徴3|20GBが2,178円で通話定額が込み!

日本通信SIMの「合理的20GBプラン」の月額料金は2,178円。今回紹介する20GBプランの中では高い方ですが、この料金は5分かけ放題が含まれています。日本通信SIMには5分かけ放題の料金設定がありませんが、格安スマホでは安くて500円。つまり実質約1,678円で20GBを使用できます。通話定額を付けようか迷っている人には神プランです。

特徴4|安さ重視なシンプルな料金で余計な機能はない

日本通信SIMは合理的な安さを全面にアピールしており、ややこしい値引きやデータ節約機能はないシンプルな料金体系が特徴です。データの繰越やシェアなどの機能は省かれており、その分追加データも安く設定されています。追加データは1GB/220円。もし月内に20GBのデータ容量が足りなくなった時にはあまり負担なく追加する事ができます。

特徴5|通信品質がMVNOとしては良い

日本通信SIMはキャリアの回線を借りて通信サービスを提供しているMVNO。MVNO特有の通信混雑時の通信速度が遅くなる現象がありますが、他のMVNOよりも速い傾向にあります。速度平均値は44.25Mbps、遅いとされる時間帯でも10Mbps以上、速い時間帯では100Mbps以上をたたき出すほど通信品質は良好です。(みんそく調べ)

特徴6|制限後は最大128kbpsの低速通信になる

日本通信SIMはデータ容量を使い切った後の制限速度が最大128kbpsでかなり遅くなります。最大128kbpsではかろうじてメールの送受信ができるくらいでほぼ通信が出来ない状態になるのが注意点です。

日本通信SIMが向いている人

  • シンプルに安い料金がいい人
  • 通話をそこそこ使う人
  • 通信速度をある程度求める人

日本通信SIMが向いていない人

  • 通話を使わない人
  • データの繰越など機能面を重視する人

HISモバイル

引用元:HISモバイル

特徴1|日本通信SIMの「合理的20GBプラン」と酷似

HISモバイルは日本通信SIMと兄弟ブランド関係にあります。この20GBプランは日本通信SIMの「合理的20GBプラン」と内容が酷似しています。日本通信SIMでは5分かけ放題付きで2,178円、HISモバイルでは5分かけ放題付きで2,190円で12円の差。この差をどう見るのかは以下の特徴で判断して下さい。

特徴2|通話料が安くて高品質

HISモバイルは通話料が9円/30秒で他のMVNOよりも安い設定になっています。通話が少量でかけ放題を付けるかどうかで迷っている人におすすめです。

また通話品質が良いのも特徴の1つ。VoLTE(HD+)という従来のVoLTEよりも高品質な通話が可能。VoLTE(HD+)についてはこちらで詳しくご確認ください。

特徴3|安さ重視なシンプルな料金で余計な機能はない

HISモバイルは安さを全面にアピールしており、ややこしい値引きやデータ節約機能はないシンプルな料金体系が特徴です。データの繰越やシェアなどの機能は省かれており、その分追加データも安く設定されています。追加データは1GB/200円で額面上の最安値。日本通信SIMも220円で安いですが、HISモバイルの方が20円安いです。

スクロールできます
プラン自由自在290プラン自由自在スーパープラン
(5分かけ放題付き)
データ容量1GB
(100MB未満)
3GB7GB20GB50GB
月額料金550円
(290円)
770円990円2,190円5,990円

特徴4|通信品質がMVNOとしては速い

HISモバイルはキャリアの回線を借りて通信サービスを提供しているMVNO。MVNO特有の通信混雑時の通信速度が遅くなる現象がHISモバイルにもあります。平均ダウンロード速度は83.98Mbps(みんそく調べ)でかなり速いですので通常時には全く問題なく使えますが、混雑時には少しストレスを感じてしまうかもしれません。

特徴5|海外向けのサービスが充実

HISモバイルは旅行会社大手の「H.I.S」が運営している為、海外向けのサービスを提供しています。海外用Wi-Fiのレンタルや海外用SIMの取り扱いもしていますので、よく海外に出張や旅行をするという人はとても重宝します。

日本通信SIMとは違いお得に使えるキャンペーンなども展開しているのが特徴的です。

特徴6|全国約100店舗でサポート可

HISモバイルは全国の「J-PICモバイルステーション」や「HISモバイルステーション」などで対面でのサポートを行っています。直接会って口頭でのサポートが受けられるのはありがたいですが、店舗が少ないのでお住まいの地域に無い場合があるのが注意点です。店舗はこちら

HISモバイルが向いている人

  • シンプルに安い料金がいい人
  • 音質の良い通話をしたい人
  • 通話料を安くしたい人
  • よく海外に出張や旅行をする人
  • 店舗でのサポートが必要な人

HISモバイルが向いていない人

  • 通話を使わない人
  • データの繰越など機能面を重視する人

LIBMO(リブモ)

引用:LIBMO HP

特徴1|ドコモのエコノミーMVNO

LIBMOは株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供するドコモの「エコノミーMVNO」です。

エコノミーMVNOとは、NTTドコモの回線を利用したMVNO (仮想移動体通信事業者)のサービスを全国のドコモショップでの契約や一部サポートを受けやすくしたサービスのことで、全国のドコモショップでサービスを受ける事ができます。

特徴2|シンプルな4プラン

LIBMOの料金プラン「なっとくプラン」はシンプルな4プラン。選択肢は少ないですがなっとくのコスパ。中容量のプランが充実するともっと使いやすい格安スマホになる事間違いないです。

スクロールできます
なっとくプラン3GB8GB20GB30GB
月額料金980円1,518円1,991円2,728円

特徴3|セキュリティ対策が充実

スマホやタブレット等最大7台まで登録できるセキュリティ対策ソフト「TOKAI SAFE」がオプションサービスを利用できます。WEBフィルタリングやデバイスの位置情報を把握することができ、お子様や高齢者に持たせる場合も安心です。ネットワーク接続・Wi-Fi接続・オンラインバンキング・オンラインショッピングなど、全てのインターネット接続を安全に保ってくれます。

料金は月額440円ですが、今なら新規申込みで最大3ヶ月間利用料が無料になります。

特徴4|ポイントが貯めて使える

LIBMOの毎月の利用料金に応じて、TLCポイントとdポイントの2つを同時に貯めることができます。貯めたポイントは月額料金の支払いに充当できるので、さらにお得に利用することが可能です。

TLCポイントとは

LIBMOを含むTOKAIグループのサービスを利用者が入会できる、入会金・年会費無料のお得なポイントサービスです。

200円 / 1ポイント

dポイントとは

NTTドコモが提供している、入会金・年会費無料のお得なポイントサービスです。

100円 / 1ポイント

特徴5|光セット割がある

LIBMOを運営している株式会社TOKAIコミュニケーションズは「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」という光回線サービスも提供しています。その2つをセットで利用すると月額220円割引され、20GBプランなら月額1,771円で利用できます。5回線まで適用されますので最大月額1,100円安くなります。

特徴6|通信品質がイマイチ

LIBMOもキャリアの回線を借りて通信サービスを提供しているMVNOです。例外なくMVNO特有の通信混雑時の通信速度が遅くなる現象があります。平均ダウンロード速度は34.96Mbps。通常時には問題なく使えますが、混雑時には少しストレスを感じてしまうかもしれません。

特徴7|余ったデータ容量を次月に繰越できる

データ繰越は月内に使い切れなかったデータ容量を次の月に持ち越すことができる機能。繰り越されたデータ容量から使用されるので余すことなく使う事ができます。

LIBMOが向いている人

  • セキュリティ対策を万全にしたい人
  • 安全とコスパを両立したい人
  • 店舗でサービスを受けたい人
  • ポイントを貯めたい人

LIBMOが向いていない人

  • 通信速度を優先したい人

J;COMモバイル

引用元:J;COMモバイルHP

特徴1|J:COMユーザーがお得

J:COMモバイルとは、KDDIの子会社のケーブルテレビ「J:COM」が運営する格安スマホ会社です。J:COMユーザーは「データ盛」が適用され、10GB料金で20GB使えるようになります。今回のプランはJ:COMユーザーでなければ10GBのプランになりますが、本来の20GBプランは2,728円なのでかなりお得に利用できるのが分かりますね。

J:COMモバイルHPより引用

特徴2|インターネットで申し込みで初期費用0円

MVNOでは基本的に店舗を持っていない事業者が多いのでインターネットでの申し込みがはとんど。大抵は3,000円以上の初期費用が必要ですが、J:COMモバイルでは初期費用0円で申し込むことができます。

特徴3|60歳以上に優しいサービスがある

J:COMモバイルは60歳以上の契約者に「5分かけ放題(月額550円)」が6ヵ月間+「えんかくサポート(月額550円)」が3ヵ月間のサービスがあります。かけ放題が必要か分からないという人やスマホの操作が分からない人に嬉しいサービスです。

えんかくサポートとは

契約者がメールやWi-Fiの設定などで困った時、画面を共有して遠隔操作で問題を解決してくれるサービスです。

また、365日専用電話でえんかくサポート専門スタッフに何度でも相談する事もできます。

特徴4|かけ放題が完全ではなく60分以内

J:COMモバイルの通話定額オプションの「かけ放題」が完全ではなく「60分以内」です。通常「かけ放題」は時間無制限が一般的ですが、J:COMモバイルは60分以上になると通話料がかかってしまう事に注意が必要。絶対60分以上にはならないという人には問題はないです。

特徴5|家族で利用したい場合、名義と支払いは契約者に1本化される

J:COMモバイルは家族5人まで同一名義・同一支払いで利用できます。もし乗り換える前に別名義・別支払いで登録していた場合、乗り換え後は契約者に1本化されてしまう事に注意が必要。別名義・別支払いが不可能ではないですが、別契約となり「データ盛」が適用できなくなる可能性があります。

特徴6|通信品質がそこそこ速い

J:COMモバイルはキャリアの回線を借りて通信サービスを提供しているMVNO。MVNO特有の通信混雑時の通信速度が遅くなる現象がありますが、平均通信速度が48.33Mbps(みんそく調べ)でMVNOの中でもそこそこ速い。安さと通信品質を両立させたい人にはお勧めです。

J:COMモバイルが向いている人

  • J:COMユーザー
  • J:COMを新たに契約したい人
  • 60歳以上でスマホが苦手な人
  • 通信速度をある程度優先したい人

J:COMモバイルが向いていない人

  • 60分以上の通話をする人
  • 家族で名義や支払いを変えたい人

QTモバイル

引用元:QTモバイルHP

特徴1|九州地方でお得に使える格安スマホ

QTモバイルは九電グループ「QTnet」が提供する格安スマホサービス。九州地方に出張所を含め約40店舗でサービスを受ける事ができます。

特徴2|電気契約(九電)+BBIQ利用でさらに割引

QTモバイルは九電グループ。九電の「電気契約」や、QTnetが九州エリアに提供している固定光回線の「BBIQ」を同時に利用すると割引が適用されます。電気契約のみで月額110円、BBIQのみで月額220円、両方だと月額330円割引で、最大4人までOK。最大で1,320円が毎月割引かれるのでかなりお得です。

特徴3|2GBから30GBまで幅広いプラン

QTモバイルは2GB、4GB、6GB、10GB、20GB、30GBの6プラン。

小容量から大容量までラインナップが多く選択可能で幅広いユーザーに対応しています

QTモバイルHPより引用

特徴4|ドコモ・au・Softbankのトリプル回線

QTモバイルは格安スマホでは珍しいドコモ・au・Softbankのトリプル回線。生活圏内で自分に合った回線を自由に選択可能です。どの回線でも料金は同じですがSoftbank回線は留守番電話オプションが無料で付くのでどの回線でも良い人はSoftbank回線をおすすめします。

特徴5|端末補償サービスが0円

QTモバイルの1番の強みは「端末補償サービス」申し込み不要の無料補償と月額550円の有料補償も提供しています。補償内容は以下の通り。

端末補償サービス/月額0円

補償内容補償上限額ユーザー負担額
修理15,000円3,000円
交換7,500円3,000円
利用回数修理・交換合わせて2回/年まで
免責期間契約から30日間
対象機器スマホ・タブレット
(Android / iOS)
対象台数1台

端末補償サービス(ワイド)/月額550円

補償内容補償上限額ユーザー負担額
修理40,000円0円
交換40,000円1回目/4,400円
2回目/8,800円
利用回数修理・交換合わせて2回/年まで
免責期間契約から30日間
対象機器スマホ・タブレット・モバイルルーター
(Android / iOS)
対象台数5台

スマホの使用頻度が多く破損の危険性が大きい人や、複数の端末を所有している人は、有料ですが手厚い「ワイド」を選ぶ方がおすすめです。それ以外なら無料保証でも十分です。

特徴6|通信速度はそこそこ速い

QTモバイルの平均ダウンロード速度は50.35Mbps(みんそく調べ)で数値上ではそこそこ速いです。MVNOである為やはり昼間の速度低下は顕著ですが、通常時間帯では問題なく使用できるレベルです。

特徴7|5GとeSIMに非対応

QTモバイルは5GB通信とeSIMにはまだ非対応です。現在最も速い5G通信を利用したい人には不向きです。またeSIMに非対応で素早く乗り換えたい人やデュアルSIMとして使いたい人は他の格安スマホを使用しましょう。

QTモバイルが向いている人

  • 九州エリアにお住いの人
  • 3回線から自由に選びたい人
  • 端末補償オプションを付けたい人

QTモバイルが向いていない人

  • 九州エリア以外の人
  • 5GやeSIMを利用したい人

y,u mobile

引用元:y,u mobileHP

特徴1|「USEN」と「ヤマダ電機」が提供する比較的新しい格安スマホサービス

y,u mobileは音楽サービスで有名な「USEN」と家電量販店のヤマダ電機が株主を務めるY.U-mobile株式会社が提供する格安スマホサービスです。2020年3月に開始したばかりの比較的新しいものです。

特徴2|全国のヤマダ電機で申し込める

y,u mobileは全国のヤマダ電機の窓口にて新規契約や乗り換え契約などが対応可能です。インターネットでの申し込みに不安がある人は店舗で詳細を聞きながら申し込むことができます。

特徴3|プランがシンプルな3つのみでコスパが良い

y,u mobileはプランが「シングル」「シングルU-NEXT」「シェアU-NEXT」の3つだけととてもシンプル。今回紹介するプランは「シェアU-NEXT」。動画視聴サービス「U-NEXT」の月額利用料付きのプランユーザーにはかなりお得に利用できます現在U-NEXTを利用している人もポイントや購入済作品のデータなどを引き継ぐことが可能です。

スクロールできます
プランシングルシングル U-NEXTシェア U-NEXT
データ容量5GB10GB
(最大20GB)
20GB
(最大30GB)
月額料金1,070円2,970円4,170円
U-NEXT料金
(2,189円)
込み
(SIM料金/781円)
込み
(SIM料金/1,981円)
追加SIM3・4枚目月/550円(最大3枚まで)

特徴4|20GBが実質1,981円で使える

特徴3でも述べたようにy,u mobileのシェアU-NEXTプラン(4,170円)は動画視聴サービス「U-NEXT」の月額利用料付きのプランです。U-NEXTの月額料金は2,190円。よって実質1,981円で20GBのデータが使えるという事です。

特徴5|ポイントでU-NEXTの有料サービスやデータ容量と交換できる

通常のU-NEXT会員と同様、毎月1,200ポイントが貰えてそのポイントでU-NEXTの有料サービスやデータ容量(10GB)と交換することができます。有料サービスに交換せずデータ容量に交換すれば実質30GBを使う事ができるのです。

特徴6|家族4人までシェアできて、3人のU-NEXT月額料金は無料

シェアU-NEXTプランは最大4人でデータ容量をシェアできます。追加SIMの料金は2人目は0円、3・4人目は月額550円。つまり合計5,270円で最大30GBを4人でシェアできるのです。1人当たり7.5GB使えて1,317.5円。この料金に「U-NEXT」の月額利用料も含まれているのだからコスパ抜群です。基本的に「U-NEXT」の月額利用料は契約者1人のみにかかり、3人分が無料になるのでかなりお得です。

特徴7|余ったデータ容量がほぼ永久に繰越できる

y,u mobileは余ったデータ容量がほぼ永久に繰越できます。「ほぼ」というのは上限が100GBであるためです。他の格安スマホには無い唯一の機能で、本当の意味でデータを余すことなく使用できるのでかなりお得に利用できるのです。

個人の意見ですが、この機能は「プランが3つだけ」である事がデメリットになると感じます。余ったデータをある程度消費できれば良いですが、余り続けて貯まりすぎるのももったいない。もっとプランに選択肢があれば下位のプランに変更して月額料金を節約できて使い勝手が良くなると思います。とはいえ、ほぼ永久にデータが繰り越せるのはかなりのメリットです。

特徴8|通信速度はMVNOの中でも速め

y,u mobileもMVNOなので混雑時には通信速度は落ちますが、実は通信速度は速い方です。平均ダウンロード速度が46.53Mbps(みんなのネット回線速度調べ)とそこまで高い数値ではないですが、比較的新しい格安スマホの為か地域によって速度の振り幅が大きく一概に遅いとは言い切れません。口コミなどを調べてみると実際はかなり速い投稿が多く見受けられます。

特徴9|スマホ修理費用保険が0円で年間最大3万円(非課税)で補償してくれる

y,u mobileはスマホ修理費用保険が0円で加入可能。端末は新品でも中古でもOKで、年間最大3万円(非課税)まで補償してくれます。

条件は以下の通りです。どちらかが該当すれば補償の対象になります。

  • 端末の発売から5年以内(新品)
  • 端末の購入から1年以内(中古)

請求方法は簡単で、自分で修理業者に依頼し支払った費用をy,u mobileに請求するだけ。30日以内に指定の口座に保険金が振り込まれるという流れです。

スマホの使用頻度が多く、落下や故障の心配がある人は安心ですね。

特徴10|10分かけ放題オプションが業界最安値

y,u mobileは10分かけ放題オプションが550円で業界最安値この料金は一般的なMVNOの5分かけ放題の平均と同額でかなりお得にかけ放題オプションを利用する事ができます。

特徴11|追加データが安い

y,u mobileは追加データがかなり安いです。10GBで1,200円は最安値。しかもこのデータ容量も永久に繰り越せるのでお得としか言えないです。

特徴12|通話が専用アプリでしか半額にならない

y,u mobileの通話料は専用アプリでしか半額の11円/30秒にならないです。デフォルトの通話アプリから発信したい人は少し面倒になります。

特徴13|制限後は最大128kbpsの低速通信になる

y,u mobileはデータ容量を使い切った後の制限速度が最大128kbpsでかなり遅くなります。最大128kbpsではかろうじてメールの送受信ができるくらいでほぼ通信が出来ない状態になるのが注意点です。

y,u mobileが向いている人

  • U-NEXTを利用している(したい)人
  • 通信速度をある程度優先したい人
  • スマホを購入して間もない人
  • 10分かけ放題を付けたい人
  • 家族でシェアしたい人

y,u mobileが向いていない人

  • デフォルトの通話アプリで通話したい人

11社を徹底比較!

最後に全11プランを比較しやすいように以下の表にまとめてみたいと思います。

スクロールできます
格安スマホデータ容量月額料金回線種別平均通信速度低速時通信速度追加データ通話料5分かけ放題10分かけ放題 完全かけ放題初期費用支払方法
楽天モバイル3GB~20GB2,178円楽天キャリア83.44Mbps0円0円クレカ・デビットカード
口座振替
mineo20GB2,178円3キャリアMVNO43.41Mbps最大200kbps100MB/55円22円/30秒
(専用アプリで
10円/30秒)
550円1,210円3,740円クレカ
イオンモバイル20GB1,958円ドコモ・auMVNO41.81Mbps最大200kbps1GB/528円11円/30秒550円935円1,650円
(050/1,078円)
3,300円指定クレカ
IIJmio20GB2,000円ドコモ・auMVNO41.07Mbps最大200kbps1GB/220円11円/30秒500円700円1,400円3,300円クレカ
エキサイトモバイル20GB2,068円ドコモ・auMVNO20.71Mbps最大200Kbps1GB/220円22円/30秒
(専用アプリで
11円/30秒)
759円
(3分)
3,733円クレカ
日本通信SIM20GB2,178円ドコモMVNO44.25Mbps最大128kbps1GB/220円11円/30秒込み1,600円3,300円クレカ
HISモバイル20GB2,190円ドコモMVNO83.98Mbps最大200Kbps1GB/220円9円/30秒込み1,480円3,300円クレカ
LIBMO20GB1,991円ドコモMVNO34.96Mbps最大128kbps1GB/330円22円/30秒550円770円1,430円3,300円クレカ
ISPまとめて請求
J;COMモバイル20GB
(J;COMユーザー)
2,178円auMVNO48.33Mbps最大200kbps500MB/220円
1000MB/330円
22円/30秒550円1,650円
(60分以内)
3,300円クレカ
口座振替(J;COMユーザー)
QTモバイル20GB2,200円3キャリアMVNO50.35Mbpsドコモ回線:最大300kbps
au/Softbank・最大200kbps
ドコモ・au:50円/100MB
Softbank:100MB/220円・
500MB/990円・1GB/1,760円
11円/30秒880円1,600円3,675円クレカ
y,u mobile20GB
(最大30GB)
4,170円
(実質1,981円)
ドコモMVNO46.53Mbps最大128Kbps1GB/330円
10GB/1,200円
22円/30秒
(専用アプリで
11円/30秒)
550円1,400円3,740円クレカ

*平均通信速度は執筆時点(2023年10月)のみんそく調べ

改めて見てみるとそれぞれ違った「特徴」がありますね。各社月額料金はそこまでの差が無いのでこの「特徴」で選ぶ事になります。それを理解し、お住まいの地域・使用用途・通話頻度を考慮して選択しましょう。

筆者は個人的に「mineo」「HISモバイル」をおすすめします。

mineo」は回線の選択肢が多く機能性も高いパケット放題Plusが優秀で20GB以上の価値があります。「HISモバイル」は通信速度の高さと通話料最安値+通話定額付きで通話が安くなる所が優秀です。

前述しましたが、楽天モバイルはプラチナバンドに対応する予定なので、データ使用量が20GB以内に収まるのであれば「コスパ」「通信品質」の両面でかなり優秀になります。20GBを超えてしまえば3,278円にはなってしまいますが、通信速度の低下の心配がなくなるメリットもあります。

まとめ

今回は2000円前後の20GBプランを紹介しました。20GBプランは選択肢が多く迷いやすいです。しっかり「特徴」を理解して見極める必要があります。

選ぶ際は「何を重視するか」「何がしたいか」で判断すると良いです。以下の例を基準に選んでみて下さい。

格安スマホの選択にお役に立てれば嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

固定費削減をテーマにした「固定費ラボ」運営者。40代会社員(二児の父)兼ブロガー。格安スマホを中心に記事を拡充中。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ私は、固定費を上手に節約して暮らしを豊かにする情報を発信しています。是非参考にしてみて下さい。

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