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通話料金が安くなる格安スマホ 5選

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通話料金が安くなる格安スマホ 5選

悩める人

仕事で電話する機会が増えて通話料金が高いんです。

ずっとキャリアを使っているのですが、なんとか安くする方法はありませんか?

ミタカ

仕事で通話が増えると通話料金が気になりますよね。

キャリアは通信料金もそうですが通話料金も結構高いんです。

通話料金を安くするなら「格安スマホ」は外せません。

悩める人

格安スマホか…

ちょっと不安もありますが安くなるなら…

どこかおすすめはありますか?

ミタカ

ありますよ。

今回の記事では通話に特化した格安スマホを5社紹介します。

乗り換えれば大幅に通話料金を軽減する事ができますよ。

不安を解消できるようメリット・デメリットもあわせて解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 通話料金が安い格安スマホを探している
  • 3キャリア(ドコモ・au・Softbank)を使っている
  • 通信費を節約したい
もくじ

格安スマホは通話料金も安い

格安スマホは通信料金が安いイメージが強いですが通話料金も安いんです。

キャリアに比べて半額で通話できる所も多く、通話定額の料金も安いので通話料金を安くしたいなら格安スマホがおすすめ。

分かりやすいように今回紹介する格安スマホとキャリアの通話料金を比較してみたいと思います。

スクロールできます
携帯会社通話単価通話定額
5分かけ放題10分かけ放題完全かけ放題〇分無料通話
ドコモ22円/30秒880円1,980円
au770円1,870円
Softbank880円1,980円
楽天モバイルRakuten Linkアプリで0円
(通常発信22円/30秒)
NUROモバイル11円/30秒490円880円1,430円
mineo550円1,210円110円(10分)
イオンモバイル550円935円1,650円(通常発信)
1,078円(050かけ放題)
HISモバイル9円/30秒500円
(6分)
1,480円
悩める人

これは安いですね!

ミタカ

キャリアと比べると分かりやすいですね。

筆者が最もおすすめするのは「楽天モバイル」です。

通話料0円は驚異的な安さ!

これを踏まえてそれぞれの特徴を紹介していきます。

通話料金が安くなる格安スマホ 5選

楽天モバイル

楽天モバイルは全国に2,000店舗を持つMNOです。

MNOとは通信回線を持つキャリアの事。

ドコモ・au・Softbankと同じ部類ですが料金が格安の為、格安スマホに分類します。

通話料金が安くなるポイント

Rakuten Linkアプリを使うと通話料が0円

Rakuten Linkとは、楽天グループの様々なサービスと会員情報がまとまった通話機能付きコミュニケーションアプリ。

楽天モバイル契約者はRakuten Linkアプリを使えばRakuten Link同士はもちろん、他社の携帯電話や固定電話への通話が国内では0円で利用できます。

通話機能付きのアプリがある格安スマホは他にもありますが、通話料が0円は楽天モバイルのみ。

通話が多ければ多いほどお得になります。

料金プラン

最強プラン
データ容量月額料金 月額料金(家族割)
0GB~3GB1,078円968円
3GB~20GB2,178円2,068円
20GB~無制限3,278円3,168円

メリット

初期費用が0円

乗り換え時に発生する事務手数料やSIM手配料などの初期費用が0円。

負担が無く気軽に乗り換える事ができます

料金プランがキャリアと同じ無制限

料金プランがキャリアと同じく段階制の無制限プラン。

今までと同様の使い方でデータ容量を気にすることはないです。

最新スマホが割安で購入できる

楽天モバイルはMNOである為、最新スマホを手に入れる事ができます

しかも3キャリアよりも割安で、現在だとiPhone15が131,800円~、さらに最大12,000円分の楽天ポイントが付いてきます。

乗り換えと同時に最新スマホに買い替えたいと思っている人は最適です。

キャンペーンが豊富

楽天モバイルは新規・乗り換え・契約中に限らず幅広いキャンペーンが魅力。

楽天ポイント還元のキャンペーンが多く、現在最強プランに初めて乗り換えで楽天ポイント6,000ポイント還元キャンペーンを行っています。

ポイントを通信料金に充当でき、少しでもお得に乗り換えられます。

その他のキャンペーンはこちらを参考にして下さい。

デメリット

通話料金0円はアプリ経由のみ

デフォルトの電話アプリで通話すると22円/30秒かかります

着信履歴で返信する時など慣れるまで面倒に感じてしまいます。

まだプラチナバンドに対応しきれていない

楽天モバイルは2023年10月プラチナバンドを獲得し拡張していますが、2024年10月現在まだプラチナバンドに対応しきれいません

プラチナバンドとは700~900MHz帯のこと。

空気中の水分などで弱くなりにくく、コンクリートの壁を透過しやすく、回り込む特性があり障害物に強いという特徴があります。

したがって、楽天モバイルは屋内や地下の電波状態が悪く圏外になる可能性があります。

ただ、それは地域によって差があるのが現状で「使用してみないと分からない」と言わざるを得ません。

よって、現在の携帯会社と併用して使うデュアルSIMで使ってみるのがおすすめです。

楽天モバイルの総評

楽天モバイルは通話料0円で他社を圧倒する安さ。

通話頻度や通話時間の大小に関わらず、通話料金を気にすることなく無料でかけ放題なのが最大のメリットです。

ただ、Rakuten Linkアプリを使った通話はインターネット回線を使っているので、通話品質が電波の状態に大きく左右されるので注意が必要です。

また高速通信が無制限で通信量も気にする必要はない上に、料金は3キャリアの半額以下でかなりのコスパです。

現在の弱点はまだプラチナバンドに対応しきれていない電波状態の悪さですが、都市圏では「問題なく使えている」という情報もあります。

一度使ってみたいと感じたら、試しにデュアルSIMとして新規契約して使ってみる事をおすすめします。

デュアルSIMなら現在のキャリアを乗り換えずに楽天モバイルの電波状態や通信速度等を体感できますよ。

新規契約でもMNP乗り換えでも手数料は0円なのも嬉しいポイント。

NUROモバイル(ニューロモバイル)

NUROモバイルはソニーグループが提供する格安スマホ。

  • 1GB+かけ放題の「かけ放題ジャスト」
  • 格安で使える「バリュープラス」
  • 通信品質が良い「NEOプラン」

プランはこの3つの柱から構成されており、幅広いユーザーに対応しています。

通話料金が安くなるポイント

5分かけ放題が最安値

NUROモバイルは5分かけ放題が月額490円で業界最安値

5分を超えても11円/30秒なので、5分以内の通話が多い人にはかなりお得に利用できます。

料金プラン

スクロールできます
料金プランかけ放題ジャストバリュープラスNEOプラン
VSプランVMプランVLプランVLLプランNEOプランNEOプランW
データ容量1GB3GB5GB10GB15GB20GB40GB
月額料金930円1,320円1,870円792円990円1,485円1,790円2,699円3,980円
5分かけ放題料金込み490円
10分かけ放題料金込み880円
完全かけ放題料金込み1,430円
通話料11円/30秒11円/30秒

メリット

プランの選択肢が豊富

小容量から大容量までプランの選択肢が豊富で多くのユーザーをカバーしていますので、自分に合ったプランを選ぶ事ができます。

乗り換えキャンペーンを開催している

NUROモバイルは乗り換えキャンペーンを常に開催しています。

キャッシュバックや割引などお得に乗り換えできる特典がありますので、初期費用が気になる人はおすすめ。

通信品質が良いプランがある

NUROモバイルのNEOプランは格安スマホには珍しく通信品質がキャリア並みに良いプランです。

その訳はNEOプラン専用の電波帯域を使っているからで、格安スマホにありがちな通信混雑による速度低下がしにくい特徴があります。

現状20GBプランと40GBプランしかありませんが、通信速度がどうしても気になるという人にはおすすめします。

回線が3種類から選べる

NUROモバイルは回線がドコモ・au・Softbankの3種類に対応しています。

自分の生活圏で強い電波の回線を選ぶ事ができるので電波が弱くて使えないという事はありません。

デメリット

バリュープラスとかけ放題ジャストは通信速度に難あり

格安プランのバリュープラスとかけ放題ジャストは通信速度が遅め。

筆者もバリュープラスの5GBプランでSoftbank回線を一時期使用していました。

やはり昼の12時台はかなり速度が落ち、動画はもちろん画像の多いサイトは読み込みが遅くなります。

かと言って全く使えないレベルではないので安心して下さい。

しかし、数少ないSoftbank回線で最も安い格安スマホだと思いますので、コスパを重視する人におすすめです。

格安プランと高品質プランはデータ容量で分けられている

格安プランの「バリュープラス」「かけ放題ジャスト」と高品質プランの「NEOプラン」はデータ容量が完全に分けられています。

格安なのは小容量の「かけ放題ジャスト」小・中容量の「バリュープラス」、高品質なのは大容量の「NEOプラン」というのが現状。

つまり価格重視の人が大容量を、品質重視の人が小・中容量を選ぶ事ができません。

全てのデータ容量で格安と高品質が選択できると本当の意味で全ユーザーに刺さる格安スマホになること間違いなしです

NUROモバイルの総評

NUROモバイルは5分かけ放題を付けている人に最もおすすめな格安スマホ。

キャリアでは月額880円の所、NUROモバイルでは月額490円で付ける事ができます。

通話単価もキャリアの半額の11円/30秒ですので、5分をオーバーしてもそこまで負担にはならないのが嬉しいですね。

乗り換えるとしたら通信品質も気になる所。

通信品質を重視したいなら「NEOプラン」がおすすめ

独自の帯域の電波を使用しているので、キャリアと同等の通信品質を実現しています。

難点を挙げるとしたら20GBと40GBの大容量しか選択できない点。

小容量使用者には不向きですが、それでもキャリアの月額料金より割安なのは間違いないです。

通信品質はあまり重視しないという方はバリュープラスが最安級なのでコスパも最高です。

mineo(マイネオ)

mineoは関西電力グループの「オプテージ」が提供する格安スマホ。

ユーザー目線のサービスが豊富で満足度が高く、データ無制限プランが選択できるのが特徴。

通話料金が安くなるポイント

10分かけ放題と完全かけ放題が最安値(通常の通話アプリ)

mineoは10分かけ放題と完全かけ放題が業界最安値。10分かけ放題は月額550円、完全かけ放題は1,210円。

通常の電話アプリから通話できるかけ放題では最安値です。

通話が少ない人には最大10分通話が手軽

通話が不定期で少ない人向けに最大10分の通話が月額110円で提供しています。

他の格安スマホにはなく、ひと月に数回施設や店舗に問い合わせるだけという人にはちょうどいいオプションです。

料金プラン

スクロールできます
料金プランマイピタ(定額制)マイそく(通信速度別データ使い放題)
データ容量
/通信速度
1GB5GB10GB20GBスーパーライト
(最大32kbps)
ライト
(最大300kbps)
スタンダード
(最大1Mbps)
プレミアム
(最大3Mbps)
月額料金1,298円1,518円1,958円2,178円250円660円990円2,200円
パケット放題Plus月/385円無料
24時間
データ使い放題
198円/回
通話料11円/30秒
通話定額最大10分/110円・10分かけ放題/550円・完全かけ放題/1,210円

メリット

定額制プランと速度制限データ無制限プランが選べる

mineoは格安スマホで定番の「データ定額プラン」と速度制限が付いた「データ無制限プラン」の2パターンから選ぶ事ができます。

  • データ容量が制限されますが高速通信が出来るデータ定額プランの「マイピタ」
  • 通信速度が制限されますがキャリアと同じようにデータが無制限で使える「マイそく」

スマホの使い方は人それぞれで様々な使い方が選べるのがmineoのプランの特徴です。

データ節約や通信を快適にする独自オプションが豊富

mineoはユーザーがより快適に使えるような独自オプションが多く用意されています。

無料オプション

スクロールできます
ゆずるね。12時から13時の通信を「ゆずる」事でデータ容量をゲットできる
フリータンク余ったデータ容量をmineoユーザーで分け合える
パケットギフト余ったデータ容量を他のmineoユーザーに贈ることができる
パケットシェア当月中に使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越し、最大10回線までシェアすること可能
パケ増し対象のオプションサービスを契約すると、毎月データ容量がもらえる
広告フリー広告の通信量のカウントがカウントフリーになる

有料オプション

スクロールできます
パスケット月額110円自分専用のデータ貯金箱機能。余ったデータを無期限でストックできる
夜間フリー月額990円毎日22時半~7時半までの間、データが無制限で使える機能
パケット放題Plus
(マイピタのみ)
月額385円専用アプリのmineoスイッチONで最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になる(10GBコース以上のプランは0円)
24時間データ使い放題
(マイそくのみ)
1回198円24時間高速データが使い放題になる

データ繰越や余ったデータを分け合えるデータシェアにも対応しており、ユーザー目線のサービスが豊富で使い勝手も良いので顧客満足度No.1もうなずけます。

家族割がある

格安スマホでは珍しい家族割があります。

音声通話プランなら、2回線目まで月額55円/1人、3回線目以降は月額165円/1人割引されます。

離れた家族でも最大5人まで適用され、最大で月額605円安くなるので家族でまとめるとお得に使えます。

デメリット

マイピタの20GBプラン以外はコスパがイマイチ

マイピタのプランは4つありますが、20GBプラン以外のコスパはイマイチです。

1GBプランの月額1,298円と、5GBプランの月額1,518円は他の格安スマホに見劣りしてしまいます。

10GBプランの月額1,958円はパケット放題Plusが0円で付いているので良いように思います。しかし、20GBプランの月額2,178円と220円しか差はなく、10GBプランを選ぶくらいなら20GBプランを選んだ方が良いからです。

よって、マイピタは20GBプランが最もおすすめです。

マイそくで普段使いできるのはプレミアムプランのみ

マイそくは制限する通信速度によって月額料金が違い、4パターン用意されています。

しかし、普段メインで使うならプレミアムプラン(最大3Mbps)一択

プレミアムプランの最大3Mbpsという通信速度は、高速通信が必要な高画質の動画視聴やオンラインゲームなど以外が何とか使えるレベルだと思ってもらっていいと思います。

よってそれ以下のプランは普段使いには不向きと言えます。

mineoの総評

mineoは通話定額全体が安いのが特徴。

  • 通話が少ない人・・・最大10分の無料通話(月額110円)
  • 通話頻度が高い・・・10分かけ放題(月額550円)
  • 長電話をする事が多い・・・完全かけ放題(月額1,210円)

どれをとっても最安値で使い勝手が良いと思います。

使い勝手が良いのはそれだけではなく、

  • 定額制プランと無制限プランが選べる
  • ユーザーが快適に使えるサービスが豊富
  • 家族割がある

など、ユーザー満足度が高い格安スマホだと言えます。

イオンモバイル

イオンモバイルは全国にチェーン展開しているスーパーの「イオン」が提供している格安スマホ。

全国200ヵ所以上のイオンで新規契約やアフターサービスを受けられる事と、豊富なプラン展開が特徴です。

通話料金が安くなるポイント

かけ放題が最安値(050かけ放題)

イオンモバイルの通常のかけ放題は月額1,650円ですが、050かけ放題というオプションが月額1,078円で利用できます。

050かけ放題とは、050で始まる電話番号が与えられ、IP電話(インターネット回線を使用した電話)がかけ放題になるサービスです。

電話回線の通話に比べて通信の混雑に影響されるので不安定というデメリットもありますが、かなり安くかけ放題が使えます。

料金プラン

シングルプラン

データ容量月額料金
0.5GB803円
1GB858円
2GB968円
3GB1,078円
4GB1,188円
5GB1,298円
6GB1,408円
7GB1,518円
8GB1,628円
9GB1,738円
10GB1,848円
データ容量月額料金
20GB1,958円
30GB2,508円
40GB3,058円
50GB3,608円
60GB4,158円
70GB4,708円
80GB5,258円
90GB5,808円
100GB6,358円
150GB9,108円
200GB11,858円

やさしいプラン(60歳以上)

データ容量月額料金
1GBシングル/638円
ダブル/1,188円
2GBシングル/748円
ダブル/1,298円
3GBシングル/858円
ダブル/1,408円
4GBシングル/968円
ダブル/1,518円
5GBシングル/1,078円
ダブル/1,628円

データ容量月額料金
6GBシングル/1,188円
ダブル/1,738円
7GBシングル/1,298円
ダブル/1,848円
8GBシングル/1,408円
ダブル/1,958円
9GBシングル/1,518円
ダブル/2,068円
10GBシングル/1,628円
ダブル/2,178円

スクロールできます
追加SIMシェアプラン
2枚目~3枚目は+220円
4人目~8人目は+440円
通話料11円/30秒
通話定額5分かけ放題/550円
10分かけ放題/935円
完全かけ放題/1,650円
050かけ放題/1,078円

メリット

シェアプランが家族で使うのにコスパが良い

イオンモバイルは数少ないシェアプランを提供しており、家族でまとめるとかなりコスパが良くなります

特にイオンモバイルは最安値で、家族でシェアが可能なら紹介した格安スマホの中で最も安くなります。

20GBプランが業界最安値

イオンモバイルのシングルの20GBプランは1,958円で業界最安値

5分かけ放題(月額550円)を付けてahamo(月額2,970円)と同条件にしても月額2,508円で462円も安くなります

ahamoの5分かけ放題が不必要と感じる人は、イオンモバイルの20GBプランがおすすめです。

デメリット

10GB以下のプランのコスパはイマイチ

イオンモバイルはプランの選択肢が多くて自分に合ったプランを選べるのがメリットですが、10GB以下のプランは他社に比べて見劣りしています。

月のデータ使用量が5GB程度で20GBプランを選ぶのはもったいないですが、10GB超えるか超えないかぐらいなら20GBプランの方が安心ですしストレスなく使用できるでしょう。

データ容量を超えてしまったらシェアしている全員が速度制限を受ける

シェアプランを使っていて月のデータ容量を超えてしまったら、シェアをしている全員が速度制限を受けてしまいます。

主契約者が月の途中でたびたびデータ残量を確認する事を心がけてデータ容量を超えない様に配慮しましょう。

電話番号が変わってしまう

最安値の050かけ放題は、新しく050から始まる電話番号を取得して安くIP電話が使えるサービスです。

現状の電話番号ではなくなるので、発信する際は事前に相手に知らせておく必要があります。

しかし、仕事とプライベートで使い分けられる点ではメリットとも言えます。

イオンモバイルの総評

イオンモバイルは完全かけ放題が最安値

050から始まる電話番号を新たに取得して使うIP電話で、仕事とプライベートを分けて使いたい人に最適です。

IP電話はインターネット回線を使って通話するので、回線状況に左右されるので通話が不安定になる点に注意が必要です。

また、料金プランの選択肢が多いのも特徴の1つ。

1人で使えるシングルプラン、家族でシェアできるシェアプラン、合わせて30種類以上から選択可能なので、自分に合ったプランが見つかります。

最もコスパが良いのが20GBプランで、シングルでもシェアでも業界最安値なのでおすすめです

HISモバイル

HISモバイルは通信大手の「日本通信株式会社」と旅行大手の「株式会社H.I.S」の共同出資で生まれた格安スマホ。

海外旅行に特化したサービスや、高音質なVoLTE(HD+)で通話が可能なのが特徴です。

通話料金が安くなるポイント

通信料込みで最安

HISモバイルのかけ放題は月額1,480円で特別安くはないですが、通信が7GB/990円で業界No.1の安さ

合わせて月額2,470円で、中容量プランを使っている人にはかなりのコスパで利用できます。

6分前後の通話が多い人におすすめ
  • 通話単価が9円/30秒で格安スマホ最安値
  • 6分かけ放題が500円で格安

1回の通話が6分をオーバーしても負担が軽いので、5分前後の通話が多い人におすすめです。

料金プラン

スクロールできます
料金プラン自由自在2.0プラン
データ容量1GB
(~100MB)
3GB7GB10GB20GB30GB
月額料金550円
(290円)
770円990円1,340円2,090円2,970円
通話料9円/30秒
通話定額6分かけ放題/500円・完全かけ放題/1,480円6分かけ放題/料金込み・完全かけ放題/1,480円

メリット

小・中容量が激安

HISモバイルは3GBプランが月額770円、7GBプランが990円でかなり安いです。

ただ、1GBプランは高くはないですが、100MBまで(月額290円)の利用で通話専用SIMにするのがおすすめ。

ahamo利用者に30GBがおすすめ

HISモバイルの30GBプラン(月額2,970円)はahamo(月額2,970円)と同じの5分かけ放題付きプラン。

通話品質や通信品質も変わらない上に、HISモバイルの方が通話料金がお得になります。

デメリット

データ繰越やシェアなどのデータ節約機能がない

HISモバイルは余ったデータを翌月に繰り越す機能やデータをシェアする機能などデータ節約機能がありません

月内にデータを使い切った場合は通信速度が最大200kbpsに制限され、通常で使うには難しくなります。

しかし、追加で1GBがわずか200円で購入できるのでそこまで負担にはならないです。

50GBプランを使うならahamo大盛りのほうが良い

HISモバイルの50GBプラン(月額5,990円)はコスパがイマイチ

正直同じ5分かけ放題付きのahamo大盛り(月額4,950円)の方が100GB使えてコスパが良いです。

HISモバイルの総評

HISモバイルの通話料は格安スマホ最安値の9円/30秒

そして6分かけ放題が月額500円でキャリアよりかなり安いです。

通話が少なく通話定額を付ける必要のない人や、5分かけ放題を付けている人におすすめ。

通信では、 自由自在290プランの3GB(月額770円)と7GB(月額990円)が最安級です。

格安スマホに乗り換えるメリット・デメリット

悩める人

5社とも安くなりそうですね。

でも乗り換えるのはちょっと不安もあります。

ミタカ

キャリアから格安スマホの乗り換えると良い事も悪い事もあります。

そのメリット・デメリットを理解しておくと乗り換え前の不安も解消できますよ。

代表される各2点を紹介しますね。

メリット
  • 通信費が全体的に節約できる
  • 現在の電話番号が変わらない
デメリット
  • 通信品質が劣る
  • 乗り換える手間や初期費用がかかる

格安スマホに乗り換えるメリット

通信費が全体的に節約できる

格安スマホに乗り換える事で、通話料金だけでなくキャリアよりも大幅に通信費全体を節約する事が可能です。

現在キャリアを使用されている人は、データ無制限+かけ放題オプションで月々約9,000円(割引なしの場合)支払っていると思われます。データ使用量にもよりますが、格安スマホに乗り換える事で月々約2,000円~4,000円ほどに抑える事ができます

通話料金だけを見ても、格安スマホは通話定額オプションが安いですし、通話単価もキャリアの22円/30秒に対して11円以下/30秒の所も多く格安で維持できることが分かると思います。

簡単に以下の表にまとめましたので参考にしてみて下さい。

スクロールできます
通信費3キャリア平均
(割引適用なし)
格安スマホ最安値
データ通信
(最低額)
約4,600円290円日本通信SIM1GB未満
データ通信
(最高額)
7,326円3,980円NUROモバイル40GB
通話料22円/30秒9円/30秒HISモバイルデフォルト通話アプリから発信
0円楽天モバイル専用アプリから発信
通話定額5分かけ放題880円490円NUROモバイル
10分かけ放題550円mineo
完全かけ放題1,980円1,210円mineoデフォルト通話アプリから発信
1,078円イオンモバイル050のIP電話から発信

電話番号を変えずに通話料を安くできる

もう1つのメリットが、現在の電話番号が変わらず使用できる点。

なぜなら、現在スマホ会社を乗り換える際はMNPを利用する事が主流だからです。

MNPとは

Mobile Number Portabilityの略で携帯番号ポータビリティーとも呼ばれ、今の電話番号そのままに他社のスマホ会社に乗り換えられる制度です。MNP予約番号を発行しその情報を元に他社へ乗り換える事で、それが可能になります。

一部イオンモバイルの050plusというIP電話は050から始まる電話番号を取得して使用しますが、格安スマホに乗り換える事で自分の電話番号が変わることはありません。

MNPを利用すると個人情報の登録や連絡先の変更が不要になります

格安スマホに乗り換えるデメリット

通信品質が劣る

キャリアに比べて格安スマホは通信品質が劣ります。特に見劣りするのがMVNOと呼ばれる格安スマホ。

MVNOとは

Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略。難しく聞こえますが、携帯電話などの無線通信インフラ(携帯やスマホに電波を送るための基盤)を他社から借りてサービスを提供する事業者のことです。キャリアから回線を借り受けて通信サービスを提供している企業で、余分なサービスを省いてキャリアより格安で利用できます。

特徴
  • キャリアやサブブランドよりかなり割安
  • 多種多様なプランやサービスが存在する
  • 通信速度が混雑時に不安定
  • サービスやサポートがほとんどオンライン

今回紹介した格安スマホは楽天モバイル以外はMVNOです。

MVNOは3キャリアから回線の一部を借りている為、利用者の使用が集中すると回線が混雑して通信速度が極端に遅くなる傾向があります。

最も遅くなるのが平日12時~13時の間。

この時間帯に通信する場合は少しストレスに感じる可能性があります。

しかし、通話回線はキャリアと変わらない品質で使用可能なので問題ありません

乗り換える手間や初期費用がかかる

格安スマホに乗り換えるには多少の手間や初期費用がかかります。

手間とは乗り換え手続きの事。乗り換え先を決め、解約手続き、乗り換え申し込みをします。

面倒に思えますが、基本的に格安スマホはオンラインで全て完結できますし、それほど難しい事はありません。

乗り換えるには注意点もありますので以下の記事を参考にして下さい。

☑合わせて読みたい!

初期費用に関しては格安スマホ会社によって違いますが、0円~4000円弱。

乗り換え以降の月額料金の安さを加味するとそこまで負担にはならないです。

格安スマホによっては現金やポイント還元など乗り換えキャンペーンも行っているので、お得なサービスを利用しましょう。

格安スマホのメリット・デメリットについては以下の記事でもっと詳しく解説していますので一読してみて下さい。

☑合わせて読みたい!
悩める人

なるほど!ネットがちょっと繋がりにくい時があるという事ですね。

安くなるなら妥協してもいいな。

まとめ

今回の記事では通話料金に特化した格安スマホを5社紹介しました。

それぞれ特色が違うので、通話の頻度や時間によって選んでみて下さい。

簡単にそれぞれおすすめできる人を表にまとめてみました。

スクロールできます
格安スマホ回線おすすめする人
楽天モバイル楽天・楽天をよく利用する人
・通話をよくする人
・データ無制限がいい人
・初期費用をかけたくない人
・最新のスマホを安く手に入れたい人
・店舗でサービスを受けたい人
NUROモバイルドコモ
au
Softbank
・5分かけ放題を付けている人
・通信品質がを優先したい(NEOプラン)
・回線を自由に選びたい人
mineoドコモ
au
Softbank
・10分かけ放題や完全かけ放題を付けたい人
・オプションサービスが多い方がいい人
・回線を自由に選びたい人
イオンモバイルドコモ
au
・電話番号が変わってもいい人
・店舗でサービスを受けたい人
・家族でシェアしたい人
HISモバイルドコモ・通話が少なく、5分前後で済む人
・ahamoユーザー

どの格安スマホでも通話料金はかなり節約できます。

冒頭で書いた様に、筆者のおすすめは「楽天モバイル」です

まだプラチナバンドを持っていませんが、唯一無二の「通話料が0円」なのがやはり強いと思います。

携帯会社を変えるのはちょっと厳しいと感じている方は、別の方法もありますので以下の記事を参考にしてみて下さい。

☑合わせて読みたい!

気になる点などありましたらコメントいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

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この記事を書いた人

固定費削減をテーマにした「固定費ラボ」運営者。40代会社員(二児の父)兼ブロガー。格安スマホを中心に記事を拡充中。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ私は、固定費を上手に節約して暮らしを豊かにする情報を発信しています。是非参考にしてみて下さい。

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